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中京大学

ようこそ、中京大学渡邊研究室ホームページへ!
Welcome to Laboratory of Neuromuscular Biomechanics
Chukyo University
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  • 2024年の国際電気生理運動学会(ISEK:International Society of Electrophysiology and Kinesiology)を名古屋市で開催することが決定しました。感染症流行によってオンデマンド開催となったISEK2020と同様に渡邊が大会長を務めます。関係者の皆様にはお力をお借りすることとなりますが、大会の成功に向けて研究室一同、頑張ります。Congress page



NEWS新着情報

2024年3月16日
日本体力医学会東海地方会学術集会にて院生の西川太智さんが学術奨励賞を受賞されました。開催校の至学館大学の皆様、審査員の皆様に御礼を申し上げます。
1 週間のケルセチン摂取が高齢者の単回の筋力トレーニング中の運動単位活動に及ぼす影響
西川 太智, 竹田 良祐, 渡邊 航平
2024年2月29日
渡邊が代表を務める研究課題が科学研究費補助金(基盤研究B)に採択されました。
使って残そう運動神経:プレシニア・シニアにおける運動習慣が運動神経数に及ぼす影響
渡邊航平、赤津裕康、能登祐一、竹田良祐、吉子彰人
2024年2月29日
特任助教・竹田が代表を務める研究課題が科学研究費補助金(基盤研究C)に採択されました。
異なる刺激条件での神経筋電気刺激による運動代替効果とその個人差の機序解明
竹田良祐、渡邊航平
2024年2月29日
名古屋市立大・赤津先生が代表を務める研究課題が科学研究費補助金(基盤研究B)に採択されました。
栄養、筋肉と健康寿命の関係を明らかにしアンクルウェイトで高齢者の行動変容を導く
赤津 裕康、渡邊航平、ほか
2024年2月29日
京都府立医大・能登先生が代表を務める研究課題が科学研究費補助金(基盤研究C)に採択されました。
高密度表面筋電図法による運動単位分離解析を用いた重症筋無力症の新規診断法の開発
能登祐一、渡邊航平、ほか
2024年2月26日
昨年度まで本研究室で日本学術振興会特別研究員PDをしていた廣野さん(現・京都大学)を筆頭著者として、12週間の魚肉タンパク摂取が若齢者の神経筋機能に及ぼす影響を明らかにした研究がJournal of Nutritional Science and Vitaminologyに原著論文として掲載されることが決定しました。株式会社ニッスイとの共同研究です。
Effects of Alaska pollack protein ingestion on neuromuscular adaptation in young healthy adults: A randomized, placebo-controlled trial.
Hirono T, Ueda S, Yoshida E, Uchida K, Holobar A, Mita Y, Watanabe K.
2024年2月16日
第5回保見いきいきアカデミーを本学豊田キャンパスで実施しました。詳細
2024年1月30日
学部4年生の卒業研究発表会を実施しました。今年度は7名の学生が卒業論文を提出しました。皆さん、本当によく頑張りました。卒業研究タイトル
2024年1月30日
特任助教の竹田さんを筆頭著者として、スプリントインターバルトレーニングのレスト中に神経筋電気刺激を付加するという新しいトレーニング方法の効果を検証した研究がInternational Journal of Sports Medicineに原著論文として掲載されることが決定しました。スプリントインターバルトレーニングの効果を推し量る上で乳酸などの代謝産物の蓄積による代謝性ストレスの大きさが重要となります。神経筋電気刺激は通常の運動(随意運動)では使用されにくい筋線維(速筋線維)も含めて活動させることができるため、乳酸などの代謝産物を低強度の運動でも発生させることができます。神経筋電気刺激をスプリントインターバルトレーニングのレスト中に付加することで次の本運動に高い代謝性ストレスを受けた状態で入れます。しかし、ここで問題となるのが本運動のパフォーマンス低下です。本研究では、レスト間に神経筋電気刺激を付加して、代謝性ストレスを高めても、本運動のパフォーマンスを低下させないことを明らかにしました。神経筋電気刺激は高い代謝性ストレスと高いパフォーマンス発揮という相反する要素を解決する新しいツールとして応用可能だと考えています。株式会社MTGとの共同研究です。
Can neuromuscular electrical stimulation enhance the effect of sprint interval training?
Takeda R, Nojima H, Nishikawa T, Okudaira M, Hirono T, Watanabe K
2024年1月22日
昨年度まで本研究室で日本学術振興会特別研究員PDをしていた廣野さん(現・京都大学)と本研究室ゼミ生の井川さん(学部3年生)を筆頭著者として(両者が同様に貢献したというJoint First Authorsとなっています)、運動単位活動と筋収縮特性の日内変動を明らかにした研究がJournal of Neurophysiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。
Time-of-day effects on motor unit firing and muscle contractile properties in humans.
Hirono T*, Igawa K*, Okudaira M, Takeda R, Nishikawa T, Watanabe K.
*Joint first authors
2024年1月15日
金沢大学の西川先生を筆頭著者として運動単位の発火パターンの左右差を検証した論文がEuropean Journal of Applied Physiologyに掲載されることが決定しました。
Sex differences in laterality of motor unit firing behavior of the first dorsal interosseous muscle in strength-matched healthy young males and females.
Nishikawa Y, Watanabe K, Holobar A, et al.
2023年12月22日
これまで実施してきたシニア向け健康教室や高齢者を対象とした研究で培ってきた実績と知見を基に、”学内”にてシニア向け運動教室(中京いきいきシニア倶楽部)を来春より開講します。週に1回の頻度で運動教室を実施します。健康運動指導士・健康運動実践指導者を目指す学生の学びの場としても活用し、講師として本研究室のゼミ生を採用します。
2023年12月12日
博士課程2年生の西川さんを筆頭著者として、若齢者と高齢者におけるレジスタンス運動に対する急性的な神経筋系の応答の差異に関する研究がExperimental Gerontologyに原著論文として掲載されることが決定しました。若齢者と高齢者に相対的に同負荷の筋トレを模した運動課題を実施した後の運動単位活動と筋収縮特性の変化を比較した結果、最大筋力の低下は同等であるものの、高齢者では運動単位活動が、若齢者では筋収縮特性が、より大きく低下。同じトレーニングでも効果は同じように出ない?という基礎データとなります。
Differences in acute neuromuscular response after single session of resistance exercise between young and older adults
Nishikawa T, Takeda R, Hirono T, Okudaira M, Ohya T, Watanabe K
2023年12月12日
教養教育研究院の吉子先生を筆頭著者として高齢者の筋代謝機能とその説明因子に関するがGeroScienceに原著論文として掲載されることが決定しました。
Association of skeletal muscle oxidative capacity with muscle function, sarcopenia-related exercise performance, and intramuscular adipose tissue in older adults.
Yoshiko A, Shiozawa K, Niwa S, Takahashi H, Koike T, Watanabe K, Katayama K, Akima H.
2023年12月9日
昨年度まで本研究室で日本学術振興会特別研究員PDをしていた廣野さん(現・京都大学)を筆頭著者として一般的な体力測定項目と詳細な神経筋特性との関連を調べた研究がEuropean Journal of Applied Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。計133名の若齢男女を対象として、いわゆる体力テストで用いられる運動種目の結果と運動単位活動や筋肉量といった神経筋系における生理指標を計測し、お互いを説明する要因を探索しました。その結果、多くの一般的な体力テストの結果は、その人が持つ筋肉量などの形態的な特性で説明できることがわかりました。一方、これまで高密度表面筋電図法などのラボでの計測が必要であった運動神経の活動特性を、一部の体力テストから推定できる可能性も示されました(ここアツいとこ)。
Association between physical fitness tests and neuromuscular properties.
Hirono T, Okudaira M, Takeda R, Ueda S, Nishikawa T, Igawa K, Kunugi S, Yohimura A, Watanabe K.
2023年12月8日
愛知県大治町から「介護予防事業・元気あっぷ教室+」を受託し、大学院研究生・山下一郎さんのコーディネートで、12月から2月にかけて、研究室メンバーがシニアの健康づくりに関する講義および運動教室を実施します。
2023年12月5日
昨年度まで本研究室で日本学術振興会特別研究員PDをしていた廣野さん(現・京都大学)を筆頭著者として高齢者における1年後の最大筋力を運動単位活動および筋肉量から推定した研究がGeroScienceに原著論文として掲載されることが決定しました。ベースライン測定における運動単位活動で1年後の最大筋力が予測できましたが(p=0.004)、筋肉量では予測が出来ませんでした(p=0.364)。
Prediction of one-year change in knee extension strength by neuromuscular properties in older adults.
Hirono T, Takeda R, Nishikawa T, Watanabe K.
2023年12月2日
バレーダンサーの足底屈筋の活動と姿勢制御の関連に関する研究が立命館大学大学院の福山さんを筆頭著者としてGait & Postureに原著論文として掲載されることが決定しました。
Plantar intrinsic foot muscle activity and its relationship with postural sway during tiptoe standing in ballet dancers and non-dancers.
Fukuyama H, Maeo S, Kusagawa Y, Ono M, Watanabe K, Isaka T
2023年11月29日
第11回STIMを実施しました。サントリーウェルネス株式会社の方々に来校いただき、会社や業務の紹介をしていただきました。詳細
2023年11月24日
博士課程2年生の西川さんを筆頭著者として、7日間のケルセチン摂取がレジスタンス運動前と後における運動単位の発火パターンに及ぼす影響に関する研究がApplied Physiology, Nutrition, and Metabolismに原著論文として掲載されることが決定しました。ケルセチンを1週間継続的に摂取することで、筋力トレーニングを模した運動時に運動単位の動員・発火パターンが変化することをが明らかになりました。
Effects of 7-day quercetin intervention on motor unit activity and muscle contractile properties before and after resistance exercise in young adults
Nishikawa T, Hirono T,Takeda R, Okudaira M, Ohya T, Watanabe K
2023年11月15日
博士課程2年生の西川さんを筆頭著者として、カフェインおよびケルセチンがレジスタンス運動前と後における運動単位の発火パターンに及ぼす影響に関する研究がEuropean Journal of Applied Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。類似した構造を有すると言われるカフェインとケルセチンですが、運動単位に与える影響は異なるタイプの運動単位に作用していることが明らかになりました。
Acute effects of caffeine or quercetin ingestion on motor unit firing pattern before and after resistance exercise
Nishikawa T, Hirono T, Holobar A, Kunugi S, Okudaira M, Ohya T, Watanabe K
2023年11月15日
第10回STIMを実施しました。株式会社MTGの方々(研究室卒業生含む)に来校いただき、会社説明会および就活ガイダンスを開催していただきました。詳細
2023年11月12日
第14回八事いきいきアカデミーを本学名古屋キャンパスで実施しました。詳細
2023年11月4日
第4回保見いきいきアカデミーを本学豊田キャンパスで実施しました。詳細
2023年10月30日
足関節不安定性の有無と長腓骨筋の部位依存的神経筋活動との関連に関する研究がScandinavian Journal of Medicine and Science in Sportsに原著論文として掲載されることが決定しました。チリのサント・トマス大学およびUKのバーミンガム大学との共同研究です。
Individuals with chronic ankle instability show altered regional activation of the peroneus longus muscle during ankle eversion.
Mendez-Rebolledo G, Guzman-Venegas R, Cruz-Montecinos C, Watanabe K, Martinez-Valdes E
2023年10月28-29日
第36回日本トレーニング科学会大会(静岡産業大)にて、本研究室から以下の研究発表を行いました。井川さんの発表が若手奨励賞に選出されました。

自覚的足関節不安定性を有する男子大学サッカー選手の力調節能力と神経駆動
功刀峻(愛工大)、西川太智、渡邊航平

小学生から高校生までの男子サッカー選手における走能力と筋力および運動単位活動との関連
奥平柾道(岩手大)、竹田良祐、西川太智、廣野哲也、功刀峻、三田有紀子、渡邊航平

高校生および大学生アスリートにおける筋力、筋量、神経入力、年齢の関係
西川太智(中京大)、上田彩笑子、奥平柾道、竹田良祐、廣野哲也、三田有紀子、渡邊航平

運動単位活動および筋収縮特性の概日リズム
井川快斗(中京大)、廣野哲也、奥平柾道、西川太智、竹田良祐、渡邊航平

低頻度骨格筋電気刺激は心臓副交感神経活動を減衰するが交感神経・副交感神経バランスは変更しない
竹田良祐(中京大)、能嶋宏弥、西川太智、奥平柾道、廣野哲也、渡邊航平

足関節角度の違いが前脛骨筋の運動単位活動に及ぼす影響
廣野哲也(京都大)、Taian Vieira、Alberto Botter、渡邊航平

運動強度と反復回数の組み合わせの違いが運動単位の動員様式に及ぼす影響: a case study
篠田理依(中京大)、西川太智、上田彩笑子、井川快斗、竹田良祐、渡邊航平

スプリントインターバルトレーニング中の骨格筋電気刺激は運動強度を低下させずに血中乳酸濃度を 高める
能嶋宏弥(中京大)、竹田良祐、西川太智、奥平柾道、廣野哲也、渡邊航平
2023年10月17-20日
CEATECにて研究室の測定技術や研究アイデアに関するブース展示をしてきました。
2023年10月2日
表面筋電図法において電極間距離が筋電図信号に及ぼす影響に関する共同研究がIEEE Transactions on Neural Systems and Rehabilitation Engineeringに原著論文として掲載されることが決定しました。イタリア・Politechnico di Torinoおよび米国・Northwesterm Universityとの共同研究です。
Inter-Electrode Distance Affects the Sensitivity of Bipolar Electromyograms to Muscle Excitation
Vieira TM, Cerone GL, Botter A, Watanabe K, Vigotsky AD
2023年10月1日
豊田市で開催された「We Love とよた」にてブースを出し、200名近くの方の体力測定とフィードバックを行いました。
2023年9月27日
中部経済新聞にコラム「プレシニアから運動習慣を・使って残そう運動神経」が掲載されました。同内容を本学HPにも掲載していただいています。こちら
2023年9月15日
東洋大学川越キャンパスで開催された計測自動制御学会(SICE)ライフエンジニアリング部門シンポジウム2023において、シンポジストをさせていただきました。
運動科学分野における最新測定法・解析法を考える(オーガナイザ:小河繁彦先生・東洋大学):高密度表面筋電図法を用いた運動単位活動の定量・可視化とその応用(渡邊航平)
2023年9月4日
本学・教養教育研究院の吉子彰人講師を筆頭著者として、座位その場足踏み(ステッピングテスト)を用いた高齢者の運動機能の評価に関する研究がExperimental Gerontologyに原著論文として掲載されることが決定しました。神宮外苑テニス倶楽部および八事いきいきアカデミーのシニアの方々を対象とした研究です。
Applicability of the seated step test for assessing thigh muscle sarcopenia in older individuals
Yoshiko A, Hirono T, Takeda R, Chosa N, Beppu M, Watanabe K
2023年9月4日
特任助教の竹田さんを筆頭著者として、神経筋電気刺激が自律神経活動に及ぼす影響に関する研究がJournal of Sports Medicine and Physical Fitnessに原著論文として掲載されることが決定しました。臀部および大腿部に対する神経筋電気刺激は血圧の上昇をともなわずに自律神経活動を変化させ、特に副交感神経に影響を及ぼすことが明らかになりました。株式会社MTGとの共同研究です。
Impact of subtetanic neuromuscular electrical stimulation on cardiac autonomic nervous system in young individuals
Takeda R, Nojima H, Hirono T, Okudaira M, Nishikawa T, Watanabe K
2023年9月3日
名古屋市立大学・名古屋市主催の市民公開講座「フレイル予防のために今日からできること」にて、「今日からできる!筋肉の正しい鍛え方」というタイトルで講演させていただきました。御参加いただいた皆様、ありがとうございました。詳細
2023年8月23-24日
筑波大学で開催された日本運動生理学会大会に本研究室から以下の2題の発表を行いました。
1週間のケルセチン摂取はレジスタンス運動中の運動単位活動を変化させる
西川太智、竹田良祐、廣野哲也、奥平柾道、大家利之、渡邊航平(口頭)
高齢女性の運動時血圧上昇に及ぼす影響
竹田良祐、廣野哲也、西川太智、渡邊航平(ポスター)
2023年8月4日
福岡市で開催された国際バイオメカニクス学会および日本バイオメカニクス学会に本研究室から以下の3題の発表を行いました。
Motor unit firing properties of tibialis anterior during peripheral nerve stretching Hirono T, Vieira T, Botter A, Watanabe K. (Poster)
Different effects of a single ingestion of quercetin on motor unit recruitment in upper and lower limbs Nishikawa T, Okudaira M, Takeda R, Hirono T, Ohya T, Watanabe K. (Poster)
High density surface EMG in Biomechanics: Latest updates for recording, analysis, and interpretation of electromyographic (EMG) data: in the lab and the clinic
Watanabe K (Symposium)
2023年8月2日
昨年度まで本研究室で日本学術振興会特別研究員PDをしていた廣野さん(現・京都大学)を筆頭著者として電気刺激で誘発した筋活動電位伝導速度に対する関節角度、関節運動、随意収縮が及ぼす影響に関する研究がJournal of Applied BiomechanicsにTechnical noteとして掲載されることが決定しました。
Muscle fiber conduction velocity during electrically stimulated contraction at various joint angles, during joint movements, and during voluntary contractions
Hirono T, Watanabe K
2023年8月1日
昨年度まで本研究室で日本学術振興会特別研究員PDをしていた廣野さん(現・京都大学)を筆頭著者として筋萎縮が生じている高齢者における運動単位の発火パターンに関する研究がArchives of Gerontology and Geriatricsに原著論文として掲載されることが決定しました。
Motor unit firing patterns in older adults with low skeletal muscle mass
Hirono T, Takeda R, Nishikawa T, Okudaira M, Kunugi S, Yoshiko A, Ueda S, Yoshimura A, Watanabe K
2023年7月25日
特任助教の竹田さんを筆頭著者として、神経筋電気刺激の事前付加がスプリントサイクリングパフォーマンスに及ぼす影響に関する研究ががEuropean Journal of Applied Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。Wingate test(30秒間全力ペダリング)の前に神経筋電気刺激を実施すると血中乳酸値が高まります。その状態で、Wingate testを実施しても、パフォーマンス(ピークパワー、平均パワー、パワー低下率)を低下させることはなかったという結果です。また、事前に神経筋電気刺激を付加した試行では、Wingate test後も高い血中乳酸値が維持されていました。血中乳酸の上昇はトレーニング適応にとって必要な代謝性ストレスの1つになります。神経筋電気刺激を用いて、それを事前に高めてトレーニングすることで、より高いトレーニング効果を得ることを目的とした新しいトレーニング方法の提案です。株式会社MTGとの共同研究です。
Subtetanic neuromuscular electrical stimulation can maintain Wingate test performance but augment blood lactate accumulation
Takeda R, Nojima H, Nishikawa T, Okudaira M, Hirono T, Watanabe K
2023年7月24日
名古屋ポートメッセで開催されているBeauty World Japanにおいて、名古屋コンベンションビューロ主催の産学連携ピッチイベントに登壇しました。本研究室で進めている「筋疲労の可視化・定量化システム」や「神経筋チャート」について、その原理と応用可能性について紹介してきました。詳細
2023年7月18日
福岡大学の布目教授を筆頭著者としてサッカーのインサイドキックのバイオメカニクス的研究に関する研究がSports Biomechanicsに原著論文として掲載されることが決定しました。
Dynamic adjustment of submaximal effort soccer side-foot kicks
Nunome H, Inoue K, Wakanabe K, Akima H
2023年7月10日
フランス・パリで開催されたヨーロッパスポーツ科学会議( European College of Sports Science)にて、学部3年生の井川さん、博士2年生の西川さん、特任助教の竹田さん、元学振PDの廣野さんが研究発表をしてきました。
ABNORMAL MOTOR UNIT FIRING PATTERNS AND A STEPPING AGILITY SKILL IN OLDER ADULTS
HIRONO T, TAKEDA R, NISHIKAWA. T, OKUDAIRA M, WATANABE K.
EFFECTS OF NEUROMUSCULAR ELECTRICAL STIMULATION ON WINGATE TEST AND BLOOD LACTATE ACCUMULATION
TAKEDA R, NOJIMA H, NISHIKAWA T, OKUDAIRA M, UEDA S, HIRONO T, WATANABE K.
EFFECTS OF TIME-OF-DAY ON MOTOR UNIT FIRING AND MUSCLE CONTRACTILE PROPERTIES IN HUMAN
IGAWA K, HIRONO T, OKUDAIRA M, NISHIKAWA T, TAKEDA R, KUNUGI S, UEDA S, WATANABE K
ONE-WEEK QUERCETIN INTERVENTION ALTERS THE MOTOR UNIT ACTIVITIES IN YOUNG ADULTS.
NISHIKAWA T, HIRONO T, TAKEDA R, OKUDAIRA M, OHYA T, WATANABE K.
SHORT INTER-ELECTRODE DISTANCES UNDERMINE THE SENSITIVITY OF SURFACE ELECTROMYOGRAMS
VIEIRA T, BOTTER A, WATANABE K, VIGOTSKY A.D.
2023年6月7日
一昨年度まで本研究室で特任助教として働いていた功刀さん(現・愛知工業大学)を筆頭著者として足首に装着する錘(アンクルウエイト)の重量および歩行速度が歩行時のエネルギー代謝、下肢筋活動、下肢関節動作に及ぼす影響に関する研究がSport Science for Healthに原著論文として掲載されることが決定しました。名古屋市立大学医学部赤津教授との共同研究です。
Effect of ankle weight loading and walking speed on metabolic and neuromuscular responses and lower-limb kinematics during treadmill walking
Kunugi S, Akatsu H, Wakanabe K
2023年6月1日
長腓骨筋の機能的役割に関する研究がJournal of Electromyography and Kinesiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。チリのサント・トマス大学との共同研究です。
Task-related differences in peroneus longus muscle fiber conduction velocity
Mendez-Rebolledo G, Guzman-Venegas R, Orozco-Chavez I, Cruz-Montecinos C, Watanabe K, Martinez-Valdes E
2023年5月31日
日本学術振興会特別研究員PDとして受け入れていた廣野哲也さんが、古巣である京都大学へと異動されました。
2023年5月27日
第13回八事いきいきアカデミーを開催しました。79名のシニアの皆様に参加いただき、講演会および体力測定会を実施しました。参加者の皆様およびスタッフの皆様、ご協力ありがとうございました。写真はこちら
2023年5月12日
昨年度まで本研究室で特任助教として働いていた奥平さん(現・岩手大学)を筆頭著者として小学生における筋力コントロールと運動単位の発火パターンとの関連に関する研究がPediatric Exercise Scienceに原著論文として掲載されることが決定しました。
Motor Unit Firing Properties during Force Control Task and Associations with Neurological Tests in Children
Okudaira M, Takeda R, Hirono T, Nishikawa T, Kunugi S, Watanabe K
この研究では、発育に伴い筋力の調整能力は向上すること、筋力の調整能力は運動単位の興奮性の変動と関連すること、に加え、運動単位の興奮性の変動は発育によって改善するものでは無いこと、が明らかになりました。この時期は神経系の発育が著しいとされますが、解剖学的な面からはそうである一方で機能的な面ではそうとも言い切れない?という示唆が得られました。
2023年4月26日
一昨年度まで本研究室で特任助教として働いていた功刀さん(現・愛知工業大学)を筆頭著者として足関節外転時における力発揮のばらつきと神経入力(運動単位活動)の変動性との関係性に関する研究がJournal of Electromyography and Kinesiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。
Association between force fluctuation during isometric ankle abduction and variability of neural drive in peroneus muscles
Kunugi S, Hirono T, Yoshimura A, Holobar A, Watanabe K
2023年4月25日
5月12日(15:00-17:30)に立命館大学で開催されるシンポジウムで講演させていただく機会をいただきました。参加無料でオンラインでの参加も可能です。
「アスリートから健康寿命の延伸まで ―スポーツの新たな価値―」|スポーツ健康科学総合研究所×スポーツ庁委託事業「先端的スポーツ医・科学研究推進事業」ハイパフォーマンス・アスリート極限支援研究拠点主催シンポジウム
詳細はこちら
2023年4月3日
健康・体力づくり事業財団/健康運動指導研究助成(指定研究)に採択されました。
高齢者における温泉入浴と運動の習慣が循環器系および神経筋系へ及ぼす影響
渡邊航平、冨成祐介、川上慎太朗、竹田良祐、廣野哲也
「長久手温泉ござらっせ」を主なフィールドとした研究となります。関係者の皆様には感謝申し上げます。しっかりと研究成果を挙げられるように頑張ります。
2023年4月1日
大学院研究生として山下一郎さんがメンバーに加わりました。
卒業研究のため、学部3年生20名を新たに受け入れました。
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中京大学大学院スポーツ科学研究科

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〒470-0393
愛知県豊田市貝津町床立101
中京大学 スポーツ科学部
教授 渡邊航平

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