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 過去のニュース

2023年12月22日
これまで実施してきたシニア向け健康教室や高齢者を対象とした研究で培ってきた実績と知見を基に、”学内”にてシニア向け運動教室(中京いきいきシニア倶楽部)を来春より開講します。週に1回の頻度で運動教室を実施します。健康運動指導士・健康運動実践指導者を目指す学生の学びの場としても活用し、講師として本研究室のゼミ生を採用します。
2023年12月12日
博士課程2年生の西川さんを筆頭著者として、若齢者と高齢者におけるレジスタンス運動に対する急性的な神経筋系の応答の差異に関する研究がExperimental Gerontologyに原著論文として掲載されることが決定しました。若齢者と高齢者に相対的に同負荷の筋トレを模した運動課題を実施した後の運動単位活動と筋収縮特性の変化を比較した結果、最大筋力の低下は同等であるものの、高齢者では運動単位活動が、若齢者では筋収縮特性が、より大きく低下。同じトレーニングでも効果は同じように出ない?という基礎データとなります。
Differences in acute neuromuscular response after single session of resistance exercise between young and older adults
Nishikawa T, Takeda R, Hirono T, Okudaira M, Ohya T, Watanabe K
2023年12月12日
教養教育研究院の吉子先生を筆頭著者として高齢者の筋代謝機能とその説明因子に関するがGeroScienceに原著論文として掲載されることが決定しました。
Association of skeletal muscle oxidative capacity with muscle function, sarcopenia-related exercise performance, and intramuscular adipose tissue in older adults.
Yoshiko A, Shiozawa K, Niwa S, Takahashi H, Koike T, Watanabe K, Katayama K, Akima H.
2023年12月9日
昨年度まで本研究室で日本学術振興会特別研究員PDをしていた廣野さん(現・京都大学)を筆頭著者として一般的な体力測定項目と詳細な神経筋特性との関連を調べた研究がEuropean Journal of Applied Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。計133名の若齢男女を対象として、いわゆる体力テストで用いられる運動種目の結果と運動単位活動や筋肉量といった神経筋系における生理指標を計測し、お互いを説明する要因を探索しました。その結果、多くの一般的な体力テストの結果は、その人が持つ筋肉量などの形態的な特性で説明できることがわかりました。一方、これまで高密度表面筋電図法などのラボでの計測が必要であった運動神経の活動特性を、一部の体力テストから推定できる可能性も示されました(ここアツいとこ)。
Association between physical fitness tests and neuromuscular properties.
Hirono T, Okudaira M, Takeda R, Ueda S, Nishikawa T, Igawa K, Kunugi S, Yohimura A, Watanabe K.
2023年12月8日
愛知県大治町から「介護予防事業・元気あっぷ教室+」を受託し、大学院研究生・山下一郎さんのコーディネートで、12月から2月にかけて、研究室メンバーがシニアの健康づくりに関する講義および運動教室を実施します。
2023年12月5日
昨年度まで本研究室で日本学術振興会特別研究員PDをしていた廣野さん(現・京都大学)を筆頭著者として高齢者における1年後の最大筋力を運動単位活動および筋肉量から推定した研究がGeroScienceに原著論文として掲載されることが決定しました。ベースライン測定における運動単位活動で1年後の最大筋力が予測できましたが(p=0.004)、筋肉量では予測が出来ませんでした(p=0.364)。
Prediction of one-year change in knee extension strength by neuromuscular properties in older adults.
Hirono T, Takeda R, Nishikawa T, Watanabe K.
2023年12月2日
バレーダンサーの足底屈筋の活動と姿勢制御の関連に関する研究が立命館大学大学院の福山さんを筆頭著者としてGait & Postureに原著論文として掲載されることが決定しました。
Plantar intrinsic foot muscle activity and its relationship with postural sway during tiptoe standing in ballet dancers and non-dancers.
Fukuyama H, Maeo S, Kusagawa Y, Ono M, Watanabe K, Isaka T
2023年11月29日
第11回STIMを実施しました。サントリーウェルネス株式会社の方々に来校いただき、会社や業務の紹介をしていただきました。詳細
2023年11月24日
博士課程2年生の西川さんを筆頭著者として、7日間のケルセチン摂取がレジスタンス運動前と後における運動単位の発火パターンに及ぼす影響に関する研究がApplied Physiology, Nutrition, and Metabolismに原著論文として掲載されることが決定しました。ケルセチンを1週間継続的に摂取することで、筋力トレーニングを模した運動時に運動単位の動員・発火パターンが変化することをが明らかになりました。
Effects of 7-day quercetin intervention on motor unit activity and muscle contractile properties before and after resistance exercise in young adults
Nishikawa T, Hirono T,Takeda R, Okudaira M, Ohya T, Watanabe K
2023年11月15日
博士課程2年生の西川さんを筆頭著者として、カフェインおよびケルセチンがレジスタンス運動前と後における運動単位の発火パターンに及ぼす影響に関する研究がEuropean Journal of Applied Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。類似した構造を有すると言われるカフェインとケルセチンですが、運動単位に与える影響は異なるタイプの運動単位に作用していることが明らかになりました。
Acute effects of caffeine or quercetin ingestion on motor unit firing pattern before and after resistance exercise
Nishikawa T, Hirono T, Holobar A, Kunugi S, Okudaira M, Ohya T, Watanabe K
2023年11月15日
第10回STIMを実施しました。株式会社MTGの方々(研究室卒業生含む)に来校いただき、会社説明会および就活ガイダンスを開催していただきました。詳細
2023年11月12日
第14回八事いきいきアカデミーを本学名古屋キャンパスで実施しました。詳細
2023年11月4日
第4回保見いきいきアカデミーを本学豊田キャンパスで実施しました。詳細
2023年10月30日
足関節不安定性の有無と長腓骨筋の部位依存的神経筋活動との関連に関する研究がScandinavian Journal of Medicine and Science in Sportsに原著論文として掲載されることが決定しました。チリのサント・トマス大学およびUKのバーミンガム大学との共同研究です。
Individuals with chronic ankle instability show altered regional activation of the peroneus longus muscle during ankle eversion.
Mendez-Rebolledo G, Guzman-Venegas R, Cruz-Montecinos C, Watanabe K, Martinez-Valdes E
2023年10月28-29日
第36回日本トレーニング科学会大会(静岡産業大)にて、本研究室から以下の研究発表を行いました。井川さんの発表が若手奨励賞に選出されました。

自覚的足関節不安定性を有する男子大学サッカー選手の力調節能力と神経駆動
功刀峻(愛工大)、西川太智、渡邊航平

小学生から高校生までの男子サッカー選手における走能力と筋力および運動単位活動との関連
奥平柾道(岩手大)、竹田良祐、西川太智、廣野哲也、功刀峻、三田有紀子、渡邊航平

高校生および大学生アスリートにおける筋力、筋量、神経入力、年齢の関係
西川太智(中京大)、上田彩笑子、奥平柾道、竹田良祐、廣野哲也、三田有紀子、渡邊航平

運動単位活動および筋収縮特性の概日リズム
井川快斗(中京大)、廣野哲也、奥平柾道、西川太智、竹田良祐、渡邊航平

低頻度骨格筋電気刺激は心臓副交感神経活動を減衰するが交感神経・副交感神経バランスは変更しない
竹田良祐(中京大)、能嶋宏弥、西川太智、奥平柾道、廣野哲也、渡邊航平

足関節角度の違いが前脛骨筋の運動単位活動に及ぼす影響
廣野哲也(京都大)、Taian Vieira、Alberto Botter、渡邊航平

運動強度と反復回数の組み合わせの違いが運動単位の動員様式に及ぼす影響: a case study
篠田理依(中京大)、西川太智、上田彩笑子、井川快斗、竹田良祐、渡邊航平

スプリントインターバルトレーニング中の骨格筋電気刺激は運動強度を低下させずに血中乳酸濃度を 高める
能嶋宏弥(中京大)、竹田良祐、西川太智、奥平柾道、廣野哲也、渡邊航平
2023年10月17-20日
CEATECにて研究室の測定技術や研究アイデアに関するブース展示をしてきました。
2023年10月2日
表面筋電図法において電極間距離が筋電図信号に及ぼす影響に関する共同研究がIEEE Transactions on Neural Systems and Rehabilitation Engineeringに原著論文として掲載されることが決定しました。イタリア・Politechnico di Torinoおよび米国・Northwesterm Universityとの共同研究です。
Inter-Electrode Distance Affects the Sensitivity of Bipolar Electromyograms to Muscle Excitation
Vieira TM, Cerone GL, Botter A, Watanabe K, Vigotsky AD
2023年10月1日
豊田市で開催された「We Love とよた」にてブースを出し、200名近くの方の体力測定とフィードバックを行いました。
2023年9月27日
中部経済新聞にコラム「プレシニアから運動習慣を・使って残そう運動神経」が掲載されました。同内容を本学HPにも掲載していただいています。こちら
2023年9月15日
東洋大学川越キャンパスで開催された計測自動制御学会(SICE)ライフエンジニアリング部門シンポジウム2023において、シンポジストをさせていただきました。
運動科学分野における最新測定法・解析法を考える(オーガナイザ:小河繁彦先生・東洋大学):高密度表面筋電図法を用いた運動単位活動の定量・可視化とその応用(渡邊航平)
2023年9月4日
本学・教養教育研究院の吉子彰人講師を筆頭著者として、座位その場足踏み(ステッピングテスト)を用いた高齢者の運動機能の評価に関する研究がExperimental Gerontologyに原著論文として掲載されることが決定しました。神宮外苑テニス倶楽部および八事いきいきアカデミーのシニアの方々を対象とした研究です。
Applicability of the seated step test for assessing thigh muscle sarcopenia in older individuals
Yoshiko A, Hirono T, Takeda R, Chosa N, Beppu M, Watanabe K
2023年9月4日
特任助教の竹田さんを筆頭著者として、神経筋電気刺激が自律神経活動に及ぼす影響に関する研究がJournal of Sports Medicine and Physical Fitnessに原著論文として掲載されることが決定しました。臀部および大腿部に対する神経筋電気刺激は血圧の上昇をともなわずに自律神経活動を変化させ、特に副交感神経に影響を及ぼすことが明らかになりました。株式会社MTGとの共同研究です。
Impact of subtetanic neuromuscular electrical stimulation on cardiac autonomic nervous system in young individuals
Takeda R, Nojima H, Hirono T, Okudaira M, Nishikawa T, Watanabe K
2023年9月3日
名古屋市立大学・名古屋市主催の市民公開講座「フレイル予防のために今日からできること」にて、「今日からできる!筋肉の正しい鍛え方」というタイトルで講演させていただきました。御参加いただいた皆様、ありがとうございました。詳細
2023年8月23-24日
筑波大学で開催された日本運動生理学会大会に本研究室から以下の2題の発表を行いました。
1週間のケルセチン摂取はレジスタンス運動中の運動単位活動を変化させる
西川太智、竹田良祐、廣野哲也、奥平柾道、大家利之、渡邊航平(口頭)
高齢女性の運動時血圧上昇に及ぼす影響
竹田良祐、廣野哲也、西川太智、渡邊航平(ポスター)
2023年8月4日
福岡市で開催された国際バイオメカニクス学会および日本バイオメカニクス学会に本研究室から以下の3題の発表を行いました。
Motor unit firing properties of tibialis anterior during peripheral nerve stretching Hirono T, Vieira T, Botter A, Watanabe K. (Poster)
Different effects of a single ingestion of quercetin on motor unit recruitment in upper and lower limbs Nishikawa T, Okudaira M, Takeda R, Hirono T, Ohya T, Watanabe K. (Poster)
High density surface EMG in Biomechanics: Latest updates for recording, analysis, and interpretation of electromyographic (EMG) data: in the lab and the clinic
Watanabe K (Symposium)
2023年8月2日
昨年度まで本研究室で日本学術振興会特別研究員PDをしていた廣野さん(現・京都大学)を筆頭著者として電気刺激で誘発した筋活動電位伝導速度に対する関節角度、関節運動、随意収縮が及ぼす影響に関する研究がJournal of Applied BiomechanicsにTechnical noteとして掲載されることが決定しました。
Muscle fiber conduction velocity during electrically stimulated contraction at various joint angles, during joint movements, and during voluntary contractions
Hirono T, Watanabe K
2023年8月1日
昨年度まで本研究室で日本学術振興会特別研究員PDをしていた廣野さん(現・京都大学)を筆頭著者として筋萎縮が生じている高齢者における運動単位の発火パターンに関する研究がArchives of Gerontology and Geriatricsに原著論文として掲載されることが決定しました。
Motor unit firing patterns in older adults with low skeletal muscle mass
Hirono T, Takeda R, Nishikawa T, Okudaira M, Kunugi S, Yoshiko A, Ueda S, Yoshimura A, Watanabe K
2023年7月25日
特任助教の竹田さんを筆頭著者として、神経筋電気刺激の事前付加がスプリントサイクリングパフォーマンスに及ぼす影響に関する研究ががEuropean Journal of Applied Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。Wingate test(30秒間全力ペダリング)の前に神経筋電気刺激を実施すると血中乳酸値が高まります。その状態で、Wingate testを実施しても、パフォーマンス(ピークパワー、平均パワー、パワー低下率)を低下させることはなかったという結果です。また、事前に神経筋電気刺激を付加した試行では、Wingate test後も高い血中乳酸値が維持されていました。血中乳酸の上昇はトレーニング適応にとって必要な代謝性ストレスの1つになります。神経筋電気刺激を用いて、それを事前に高めてトレーニングすることで、より高いトレーニング効果を得ることを目的とした新しいトレーニング方法の提案です。株式会社MTGとの共同研究です。
Subtetanic neuromuscular electrical stimulation can maintain Wingate test performance but augment blood lactate accumulation
Takeda R, Nojima H, Nishikawa T, Okudaira M, Hirono T, Watanabe K
2023年7月24日
名古屋ポートメッセで開催されているBeauty World Japanにおいて、名古屋コンベンションビューロ主催の産学連携ピッチイベントに登壇しました。本研究室で進めている「筋疲労の可視化・定量化システム」や「神経筋チャート」について、その原理と応用可能性について紹介してきました。詳細
2023年7月18日
福岡大学の布目教授を筆頭著者としてサッカーのインサイドキックのバイオメカニクス的研究に関する研究がSports Biomechanicsに原著論文として掲載されることが決定しました。
Dynamic adjustment of submaximal effort soccer side-foot kicks
Nunome H, Inoue K, Wakanabe K, Akima H
2023年7月10日
フランス・パリで開催されたヨーロッパスポーツ科学会議( European College of Sports Science)にて、学部3年生の井川さん、博士2年生の西川さん、特任助教の竹田さん、元学振PDの廣野さんが研究発表をしてきました。
ABNORMAL MOTOR UNIT FIRING PATTERNS AND A STEPPING AGILITY SKILL IN OLDER ADULTS
HIRONO T, TAKEDA R, NISHIKAWA. T, OKUDAIRA M, WATANABE K.
EFFECTS OF NEUROMUSCULAR ELECTRICAL STIMULATION ON WINGATE TEST AND BLOOD LACTATE ACCUMULATION
TAKEDA R, NOJIMA H, NISHIKAWA T, OKUDAIRA M, UEDA S, HIRONO T, WATANABE K.
EFFECTS OF TIME-OF-DAY ON MOTOR UNIT FIRING AND MUSCLE CONTRACTILE PROPERTIES IN HUMAN
IGAWA K, HIRONO T, OKUDAIRA M, NISHIKAWA T, TAKEDA R, KUNUGI S, UEDA S, WATANABE K
ONE-WEEK QUERCETIN INTERVENTION ALTERS THE MOTOR UNIT ACTIVITIES IN YOUNG ADULTS.
NISHIKAWA T, HIRONO T, TAKEDA R, OKUDAIRA M, OHYA T, WATANABE K.
SHORT INTER-ELECTRODE DISTANCES UNDERMINE THE SENSITIVITY OF SURFACE ELECTROMYOGRAMS
VIEIRA T, BOTTER A, WATANABE K, VIGOTSKY A.D.
2023年6月7日
一昨年度まで本研究室で特任助教として働いていた功刀さん(現・愛知工業大学)を筆頭著者として足首に装着する錘(アンクルウエイト)の重量および歩行速度が歩行時のエネルギー代謝、下肢筋活動、下肢関節動作に及ぼす影響に関する研究がSport Science for Healthに原著論文として掲載されることが決定しました。名古屋市立大学医学部赤津教授との共同研究です。
Effect of ankle weight loading and walking speed on metabolic and neuromuscular responses and lower-limb kinematics during treadmill walking
Kunugi S, Akatsu H, Wakanabe K
2023年6月1日
長腓骨筋の機能的役割に関する研究がJournal of Electromyography and Kinesiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。チリのサント・トマス大学との共同研究です。
Task-related differences in peroneus longus muscle fiber conduction velocity
Mendez-Rebolledo G, Guzman-Venegas R, Orozco-Chavez I, Cruz-Montecinos C, Watanabe K, Martinez-Valdes E
2023年5月31日
日本学術振興会特別研究員PDとして受け入れていた廣野哲也さんが、古巣である京都大学へと異動されました。
2023年5月27日
第13回八事いきいきアカデミーを開催しました。79名のシニアの皆様に参加いただき、講演会および体力測定会を実施しました。参加者の皆様およびスタッフの皆様、ご協力ありがとうございました。写真はこちら
2023年5月12日
昨年度まで本研究室で特任助教として働いていた奥平さん(現・岩手大学)を筆頭著者として小学生における筋力コントロールと運動単位の発火パターンとの関連に関する研究がPediatric Exercise Scienceに原著論文として掲載されることが決定しました。
Motor Unit Firing Properties during Force Control Task and Associations with Neurological Tests in Children
Okudaira M, Takeda R, Hirono T, Nishikawa T, Kunugi S, Watanabe K
この研究では、発育に伴い筋力の調整能力は向上すること、筋力の調整能力は運動単位の興奮性の変動と関連すること、に加え、運動単位の興奮性の変動は発育によって改善するものでは無いこと、が明らかになりました。この時期は神経系の発育が著しいとされますが、解剖学的な面からはそうである一方で機能的な面ではそうとも言い切れない?という示唆が得られました。
2023年4月26日
一昨年度まで本研究室で特任助教として働いていた功刀さん(現・愛知工業大学)を筆頭著者として足関節外転時における力発揮のばらつきと神経入力(運動単位活動)の変動性との関係性に関する研究がJournal of Electromyography and Kinesiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。
Association between force fluctuation during isometric ankle abduction and variability of neural drive in peroneus muscles
Kunugi S, Hirono T, Yoshimura A, Holobar A, Watanabe K
2023年4月25日
5月12日(15:00-17:30)に立命館大学で開催されるシンポジウムで講演させていただく機会をいただきました。参加無料でオンラインでの参加も可能です。
「アスリートから健康寿命の延伸まで ―スポーツの新たな価値―」|スポーツ健康科学総合研究所×スポーツ庁委託事業「先端的スポーツ医・科学研究推進事業」ハイパフォーマンス・アスリート極限支援研究拠点主催シンポジウム
詳細はこちら
2023年4月3日
健康・体力づくり事業財団/健康運動指導研究助成(指定研究)に採択されました。
高齢者における温泉入浴と運動の習慣が循環器系および神経筋系へ及ぼす影響
渡邊航平、冨成祐介、川上慎太朗、竹田良祐、廣野哲也
「長久手温泉ござらっせ」を主なフィールドとした研究となります。関係者の皆様には感謝申し上げます。しっかりと研究成果を挙げられるように頑張ります。
2023年4月1日
大学院研究生として山下一郎さんがメンバーに加わりました。
卒業研究のため、学部3年生20名を新たに受け入れました。
2023年3月31日
特任助教として勤めていた奥平柾道さんは岩手大学教育学部の教員として旅立ちました。
2023年3月29日
昨年度まで本研究室で特任助教として働いていた功刀さん(現・愛知工業大学)を筆頭著者として自動車運転におけるペダルの種類の違いが高齢者におけるペダルコントロールおよび運動単位活動に及ぼす影響に関するトヨタ自動車との共同研究がEuropean Journal of Applied Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。
Influence of pedal characteristics on pedaling control and neural drive in older adults
Kunugi S, Nakagoshi A, Kawabe K, Watanabe K
本研究室から出版された100本目の記念すべき査読付き論文です!
2023年3月20日
中京大学体育学論叢に以下の論文が掲載されました。
運動単位の発火特性および筋収縮特性の日内変動
廣野 哲也, 井川 快斗, 奥平 柾道, 竹田 良祐, 西川 太智, 渡邊 航平
ケルセチンの単回摂取は上腕二頭筋の運動単位の動員閾値を低下させる
西川 太智, 大家 利之, 渡邊 航平
2023年3月18-19日
日本発育発達学会第21回大会@中京大学にて以下の発表等を行いました。
6-12歳の子どもにおける筋力発揮中の運動神経活動の特徴
奥平柾道、廣野哲也、竹田良祐、西川太智、功刀峻、渡邊航平
2023年3月13日
京都府立医科大学の能登先生を筆頭著者としてALS患者における運動単位発火パターンを明らかにした研究がMuscle&Nerveに原著論文として掲載されることが決定しました。
Assessment of motor unit firing by high-density surface electromyography detects motor neuronal hyperexcitable state in amyotrophic lateral sclerosis
Noto Y, Kitaoji T, Watanabe K, Mizuno T
2023年3月11-12日
第 21 回日本電気生理運動学会大会・第 9 回計測自動制御学会電気生理運動学部会研究会(JSEK2022)@関西医科大学にて以下の発表等を行いました。
筋シナジーからひも解くヒトの動きと臨床展開、渡邊航平(座長)
共催セミナー:高密度表面筋電図法によって拓かれる電気生理学のミライ(共催セミナー)、渡邊航平
カフェインの単回摂取がレジスタンス運動前後の運動単位活動に及ぼす影響
西川 太智, 廣野 哲也, 奥平 柾道, 竹田 良祐, 渡邊 航平
末梢神経伸張中の運動単位活動
廣野 哲也, Taian Vieira, Alberto Botter, 渡邊 航平
最大膝関節トルクに貢献する筋の形態学的・質的・神経学的要因の探索
吉子 彰人, 渡邊 航平, 秋間 広
Assessment of motor unit firing by high-density surface electromyography detects motor neuronal hyperexcitable state in amyotrophic lateral sclerosis
Yu-ichi Noto, Takamasa Kitaoji, Kohei Watanabe, Toshiki Mizuno
なお、能登先生の発表は優秀演題に選出されました。
2023年3月1日
特任助教の奥平さんを筆頭著者として、ユースアスリートにおける10ヶ月の筋力の変化を筋肉量と運動神経活動の両側面から縦断的に検証した研究がExperimental Brain Researchに原著論文として掲載されることが決定しました。高校サッカー選手における筋力の増加は筋肉量の増加とともに運動神経活動(運動単位発火頻度)の増加と関連があることが明らかとなりました。マリボル大学(スロベニア)および椙山女学園大学との共同研究であり、名古屋高校サッカー部に協力いただきました。
Longitudinal development of muscle strength and relationship with motor unit activity and muscle morphological characteristics in youth athletes.
Okudaira M, Hirono T, Takeda R, Nishikawa T, Ueda S, Mita Y, Holobar A, Yoshimura A, Watanabe K
2023年2月17日
日本学術振興会特別研究員PDの廣野さんを筆頭著者として、高齢者における自宅での自重スクワット介入が神経筋機能に及ぼす影響に関する研究がAging Clinical and Experimental Researchに原著論文として掲載されることが決定しました。足助病院および名古屋市立大学の赤津先生との共同研究です。毎日100回のスクワットを4ヶ月行っても筋力、運動機能、筋肉量に検出しうる変化は見られなかった一方で運動単位活動は有意に変化していました。運動は目に見えてこない部分にも適応を生じさせていることを明らかにする研究成果となりました。
Effects of home-based bodyweight squat training on neuromuscular properties in community-dwelling older adults
Hirono T, Kunugi S, Yoshimura A, Ueda S, Goto R, Akatsu H, Watanabe K
2023年2月16日
アンクルウエイトの装着が大腿直筋の活動及び下肢関節動作に及ぼす急性的影響について調べた研究がKinesiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。名古屋市立大学の赤津先生との共同研究です。
Acute effects of ankle weight loading on regional activity of rectus femoris muscle and lower-extremity kinematics during walking in older adults
Narouei S, Akatsu H, Wakanabe K
2022年12月21日
ケルセチン摂取が運動単位活動及び骨格筋収縮特性に及ぼす効果に対する摂取量の影響に関する研究がJournal of the International Society of Sports Nutritionに原著論文として掲載されることが決定しました。
Effect of different doses of quercetin ingestion on human motor unit firing patterns and muscle contractile properties
Watanabe K, Kunugi S, Holobar A
2022年12月20日
本学教養教育研究院の吉子先生を筆頭著者として、若齢者における膝関節伸展筋群および屈曲筋群における最大筋力の規定因子を形態的要因と神経的要因から探索した研究がPhysiological Reportsに原著論文として掲載されることが決定しました。
Relative contribution of neuromuscular activation, muscle size and muscle quality to maximum strength output of the thigh muscles in young individuals
Yoshiko A, Watanabe K, Akima H
2022年12月12日
マイクロニューログラム測定システムを導入しました。筋交感神経活動やIa求心性入力などを神経束から直接的に記録することが可能となります。研究課題の幅が大きく拡がります。
2022年12月7日
特任助教の奥平柾道さんを研究代表者として、公益財団法人石本記念デサントスポーツ科学振興財団研究助成金が採択されました。関係者の皆様に御礼申し上げます。
研究代表者:奥平柾道
共同研究者:廣野哲也,竹田良祐,渡邊航平
研究課題名:発育期の子どもにおける運動制御の正確性と運動単位活動との関連
2022年12月3-4日
日本トレーニング科学会にて本研究室から5題の口頭発表をしてきました。
【口頭発表】
高齢者は筋力トレーニング中に賦活される運動単位のタイプが若齢者と異なる
西川 太智, 廣野 哲也, 竹田 良祐, 奥平 柾道, 大家利之, 渡邊航平
【ポスター発表】
プレサルコペニア高齢者における運動単位の発火特性
廣野 哲也, 功刀 峻, 奥平 柾道, 上田 彩笑子, 吉村 茜, 吉子 彰人, 竹田 良祐, 西川 太智, 渡邊 航平
運動単位の発火特性および筋収縮特性の日内変動: a case study
井川 快斗, 廣野 哲也, 奥平 柾道, 西川 太智, 竹田 良祐, 上田 彩笑子, 渡邊 航平 発育期の子どもの Force steadiness に影響を及ぼす運動単位活動の特性
奥平 柾道, 廣野 哲也, 竹田 良祐, 西川 太智, 功刀 峻, 渡邊 航平
習慣的な食事量が大学男子サッカー選手における骨格筋および中枢神経の特性へ与える影響
上田 彩笑子, 廣野 哲也, 西川 太智, 功刀 峻, 奥平 柾道, 竹田 良祐, 三田 有紀子, 大口 健司, 渡邊 航平
西川さんの研究発表が若手研究奨励賞大賞に、廣野さんの研究発表が若手研究奨励賞に選出されました。
トレ科2022
2022年11月16日
日本水産株式会社より研究室学生に向けた会社説明会およびキャリア指導をしていただきました。日本水産株式会社の皆様、本当にありがとうございました。STIMはこちら
2022年11月11-12日
日本バイオメカニクス学会にて本研究室から4題の口頭発表をしてきました。
筋力筋量比と中枢神経活動の関係ー高校サッカー選手における縦断的検討
奥平柾道,廣野哲也,竹田良祐,西川太智,渡邊航平
運動能力と神経筋機能との関連
廣野哲也,奥平柾道,竹田良祐,西川太智,渡邊航平
中枢神経活動と末梢筋収縮特性の分離定量評価を用いた高齢者におけるケルセチン短期介入効果の検証
西川太智、廣野哲也、竹田良祐、奥平征道、渡邊航平
運動単位の発火特性の個人差と血圧応答の関連
竹田良祐,廣野哲也,奥平柾道,西川太智,渡邊航平
JSB2022
2022年11月9日
株式会社MTGより研究室学生に向けた会社説明会およびキャリア指導をしていただきました。ゼミ1期生(国際教養学部)の宮本葉月先輩も登壇いただきました。STIMと名付けた学生のモチベーションを上げるためのイベントですが、約3年ぶりに再開できました。株式会社MTGの皆様、本当にありがとうございました。STIMはこちら
2022年11月8日
名古屋市立大学医学部の赤津教授および名古屋市立大学薬学部の鈴木教授と共に本研究室が監修した健康づくり体操「名古屋どえりゃぁ体操」が名古屋市健康福祉局よりリリースされました。ゼミ生の鈴木康平さんと研究補助員の川上陽子さんがモデルとして出演しています。LINK
2022年11月2日
立位時、歩行時、走行時における誘発筋電図(M波)を評価した研究ががJournal of Biomechanicsに原著論文(Short communication)として掲載されることが決定しました。旭化成株式会社との共同研究です。
Comparisons in muscle compound action potential parameters measured during standing, walking, and running
Watanabe K, Kunugi S
2022年10月26日
高齢者における運動後血圧変化と筋の質との関連について調べた研究がPhysiological Reportsに原著論文として掲載されることが決定しました。高齢女性において、運動時に活動する筋において撮像された超音波画像のエコー輝度と運動が高いほど(非収縮要素である筋内脂肪や結合組織が多いと解釈される)、運動後の血圧上昇が小さいことが明らかとなりました。本研究室で特任助教を務めている竹田良祐さんが筆頭著者です。
Impact of Muscle Echo Intensity on Post-Exercise Blood Pressure Response in Older Normotensive and Hypertensive Females: Pilot Study
Takeda R, Hirono T, Yoshiko A, Kunugi S, Okudaira M, Ueda S, Watanabe K
2022年10月22日
第1回保見いきいきアカデミーを保見交流館で開催しました。NPO法人アイリスさんとともに開始した新しい取り組みです。約20名のシニアの方々に御参加いただき、体力測定会を実施しました。LINK
2022年10月20日
自動車運転時を想定した足関節運動(ペダリング)において、膝関節の角度(乗車姿勢)が下腿筋群の運動単位活動に及ぼす影響に関する研究がJournal of Electromyography and Kinesiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。昨年度まで本研究室で特任助教を務めていた功刀峻さん(現・愛知工業大学・講師)が筆頭著者です。トヨタ自動車株式会社との共同研究です。
Motor unit firing patterns of lower leg muscles during isometric plantar flexion in flexed knee joint position
Kunugi S, Holobar A, Kodera T, Toyoda H, Watanabe K
2022年10月15日
第12回八事いきいきアカデミーを名古屋キャンパスで開催しました。約70名のシニアの方々に御参加いただき、体力測定会を実施しました。LINK
2022年10月3日
中強度の有酸素運動に下肢骨格筋電気刺激を加える運動様式および高強度の有酸素運動による介入効果を比較した研究がEuropean Journal of Applied Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。それぞれの運動様式で9週間介入すると循環系および代謝系の改善が観察され、それらの改善の程度に差は無く、中強度の有酸素運動に下肢骨格筋電気刺激を加える運動様式では自覚的運動強度が有意に低い状態で運動が実施できました。昨年度まで本研究室で特任助教を務めていた吉村茜さん(現・早稲田大学教育学部講師)と渡邊が共同責任著者です。能嶋さんがメインでトレーニング管理をしてくれました。
Physiological adaptations following vigorous exercise and moderate exercise with superimposed electrical stimulation
Watanabe K, Yoshimura A, Nojima H, Hirono T, Kunugi S, Takada T, Kawade S, Moritani T LINK
2022年9月21-23日
第77回日本体力医学会にて以下の研究発表を行いました。
・白身魚タンパク摂取が若年者の神経筋機能に与える影響
 廣野哲也、上田彩笑子、内田健志、吉田恵里子、三田有紀子、HolobarAles、渡邊航平
・男子高校サッカー選手における膝伸展筋力と筋厚および運動単位活動との関連
 奥平柾道、吉村茜、竹田良祐、廣野哲也、西川大智、上田彩笑子、三田有紀子、渡邊航平
・骨格筋非収縮組織の多寡が高齢女性の運動直後血圧応答に及ぼす影響
 竹田良祐、廣野哲也、吉子彰人、功刀峻、奥平柾道、上田彩笑子、渡邊航平
・カフェインおよびケルセチンの摂取がレジスタンストレーニング前後の運動単位活動と筋収縮特性に与える影響
 西川太智、廣野哲也、HolobarAles、功刀峻、奥平柾道、大家利之、渡邊航平
・骨格筋電気刺激と随意運動の併用トレーニングが循環および代謝機能に及ぼす影響
 渡邊航平、吉村茜、能嶋宏弥、廣野哲也、功刀峻、高田達也、川出周平、森谷敏夫
2022年9月13日
ボクシング選手における減量期の運動単位発火パターンや筋形態の変化を縦断的に計測した研究がJournal of Neurophysiologyに原著論文(case study)として掲載されることが決定しました。本研究室で日本学術振興会特別研究員PDをしている廣野哲也さん(現在、トリノ工科大学へ留学中)が筆頭著者です。
Neuromuscular characteristics during weight loss in a professional boxer: A case study
Hirono T, Ueda S, Mita Y, Watanabe K LINK
減量終盤において体重減少や筋量減少が生じますが、筋力は維持されます。その際に運動単位の発火頻度が上昇しており、形態的なロスを神経的な測面から補償している可能性を発見しました。アスリートの新たなテーパリング方法の開発に向けた大きな第一歩となる研究成果と言えます。この1本はデカいぞ!
2022年9月13日
短縮性筋収縮運動と伸張性筋収縮運動の実施が運動単位発火パターンおよび筋形態に及ぼす影響を検討した研究がJournal of Electromyography and Kinesiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。本研究室で日本学術振興会特別研究員PDをしている廣野哲也さん(現在、トリノ工科大学へ留学中)が筆頭著者です。
Acute changes in motor unit discharge property after concentric versus eccentric contraction exercise in knee extensor
Hirono T, Kunugi S, Yoshimura A, Holobar A, Watanabe K LINK
2022年9月5日
日本学術振興会特別研究員PDの廣野哲也さんがイタリア・トリノ工科大学に短期留学へ旅立ちました。Dr. VieiraとDr. Botterとの共同研究を進めてきます。
2022年9月5日
特任助教の奥平柾道さんと竹田良祐さんが科学研究費補助金・研究活動スタート支援に採択されました。
奥平柾道
神経系機能の発達過程に着目した子どもの疾走能力を規定する要因の解明
竹田良祐
運動神経細胞および筋線維の動員特性差が運動昇圧反応にみられる個人差に及ぼす影響
2022年8月27日
高校サッカー選手における筋力発揮に対する神経筋の貢献度を検証した研究がInternational Journal of Sports Physiology and Performanceに原著論文として掲載されることが決定しました。昨年度まで本研究室で特任助教を務めていた吉村茜さん(現・早稲田大学教育学部講師)が筆頭著者です。
Association of muscle strength with muscle thickness and motor unit firing pattern of vastus lateralis muscle in youth athletes.
Yoshimura A, Kunugi S, Hirono T, Nojima H, Ueda S, Holobar A, Mita Y, Watanabe K.
研究実施にあたっては名古屋高校サッカー部の山田先生、吉岡先生、荒川先生および選手の皆様の多大なるご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
2022年8月26日
第30回日本運動生理学会において「自転車競技の科学サポート現場から見えること〜運動生理学とバイオメカニクスから〜」(コーディネーター:日本体育大学・西山哲成先生/福井工業大学・前川剛輝先生)というシンポジムで渡邊がスピーカーとして登壇させていただきました。「新たな表面筋電図の記録方法によって可視化されるサイクリストの神経筋調節」というタイトルで研究紹介をさせていただきました。
2022年7月25日
研究補助員の能嶋宏弥さんがWBO(世界ボクシング機構)アジア・パシフィック・ミドル級チャンピオンに挑み、見事に勝利を収めて新チャンピオンになりました。おめでとうございます!
日刊スポーツ 中日新聞 YAHOO!ニュース デイリー
2022年7月22日
日本最大のスポーツ・健康まちづくり総合展「SPORTEC2022」において以下の研究シーズの展示をします。
神経筋チャート筋疲労センサ
SPORTEC2022:2022年7月27〜29日@東京ビッグサイト 詳細
2022年7月14日
日本体育大学の山口さんを筆頭著者として自転車競技のペダリング技術に関する研究論文がFrontiers in Sports and Active Livingに掲載されることが決定しました。
The relationship between pedal force application technique and the ability to perform supramaximal pedaling cadences.
Yamaguchi Y, Otsuka M, Watanabe K, Wada N, Nishiyama T.
2022年7月7日
日本学術振興会特別研究員PDの廣野哲也さんを研究代表者として、戸部眞紀財団研究助成が採択されました。関係者の皆様に御礼申し上げます。
研究代表者:廣野哲也
共同研究者:奥平柾道,渡邊航平
研究課題名:高密度表面筋電図を用いたストレッチング後の筋発揮パターンの解明
2022年7月2-3日
日本テニス協会との共同研究として、明治神宮外苑テニス倶楽部にてシニアテニスプレイヤーの筋機能測定をしてきました。教養教育研究院の吉子先生とともに渡邊ゼミの6名の学生が測定を実施しました。詳細(ゼミ活動)
既に我々の研究グループでは吉子先生を筆頭著者として、シニアテニスプレイヤーの筋機能や筋の形態的特徴に関する研究論文を発表しておりますが(Yoshiko, Watanabe et al. 2021)、今回はさらに詳細な検証を行いました。
2022年7月1日
金沢大学の西川先生を筆頭著者としてALS患者における運動単位活動に関する研究論文がClinical Neurophysiologyに掲載されることが決定しました。
Detection of Motor Unit in Amyotrophic Lateral Sclerosis Using High-Density Surface Electromyography.
Nishikawa Y, Holobar A, Watanabe K, Takahashi T, Ueno H, Maeda N, Maruyama H, Tanaka S, Hyngstrom A.
2022年6月22-25日
カナダ・ケベックシティにて開催されたXXIVth International Society for Electrophysiology and Kinesiology(国際電気生理運動学会)にて渡邊がシンポジウムオーガナイザーおよびシンポジウム発表、廣野さんがシンポジウム発表およびポスター発表、功刀さん(愛知工業大学)がポスター研究をしてきました。
Kohei Watanabe, Yu-ichi Noto, Yuichi Nishikawa, Ales Holobar: Assessment of aging and neurological disorders by high-density surface electromyography, in Symposium [Clinical application of surface EMG in neurological and neuromuscular disorders. Chairs: Madeleine Lowery & Giuseppe De Vito]
Tetsuya Hirono: Low-intensity exercise and motor functions in older adults, in Symposium [Aging and central nervous system ~Quantification of invisible changes in aged-human body~. Chair: Kohei Watanabe]
Tetsuya Hirono, Kohei Watanabe: Conduction velocity during electrically stimulation contraction at various joint angles and during joint movements with different angular velocities [Poster]
Shun Kunugi, Ales Holobar, Akane Yoshimura, Tetsuya Hirono, Kohei Watanabe: Relationship between force fluctuation and motor unit activities in the peroneus muscles [Poster]
ISK [Poster]
ISEK2022 webpage
2022年6月17日
ジュニアフェンシング選手の前脚と後脚の機能差を運動単位レベルで評価した研究がExperimental Brain Researchに原著論文として掲載されることが決定しました。
Neuromuscular characteristics of front and back legs in junior fencers
Kohei Watanabe, Akane Yoshimura, Ales Holobar, Daichi Yamashita, Shun Kunugi, Tetsuya Hirono
LINK
研究実施にあたっては愛知工業大学名電中学高校の冨田先生および選手の皆様の多大なるご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
2022年6月10-12日
第76回日本栄養・食糧学会(武庫川女子大学)にて、大学院生の上田さんが研究発表を、渡邊がシンポジウム講演をしてきました。
・上田彩笑子、吉村茜、廣野哲也、功刀峻、渡邊航平、三田有紀子:高校生サッカー選手における神経筋プロフィールと栄養摂取状況の関係.
・渡邊航平、三田有紀子:機能性食品の摂取がヒト神経筋機能へ及ぼす影響.スポーツ現場の課題を解決するためのスポーツ栄養学術研究の動向(シンポジウム)
2022年6月10日
NSCA JAPANに寄稿した記事が公開されています。興味ある方は是非読んでみてください。
変わりゆくスポーツと科学 パート57
「電気生理学的研究手法によって拓かれる中枢神経系の適応メカニズムの理解」
記事はコチラから
2022年5月21日
第11回八事いきいきアカデミーを名古屋キャンパスで開催しました。約60名の高齢者の体力測定を実施しました。詳しくはコチラ
2022年5月11日
5月から新たに加わったメンバーも含めて集合写真を撮りました。
2022年4月1日
特任助教に奥平柾道さんと竹田良祐さんが就任しました。奥平さんはこの3月に筑波大学大学院にて博士を取得され、4月より就任されます。竹田さんは4月までIEEM(米国)で勤務され、5月より就任されます。
大学院生の西川太智さん(本学スポーツ科学研究科博士後期課程)と上田彩笑子さん(椙山女学園大学大学院修士課程)を研究指導のために受け入れました。
卒業研究のため、学部3年生14名を新たに受け入れました。
研究補助員として、川上陽子さん(事務業務)、鳥丸志乃さん(事務業務)、山本佳輝さん(研究業務・工学研究科在籍中)が就任されました。
2022年3月31日
特任助教の功刀峻さんが退職されました。4月からはお隣の愛知工業大学で講師に就任されます。2年間のお勤め御苦労様でした!
特任助教の吉村茜さんが退職されました。4月からは早稲田大学で講師に就任されます。1年間のお勤め御苦労様でした!
研究補助員の上野栄子さんが退職されました。約3年間にわたり研究室を支えてくださり、ありがとうございました。

ささやかながら、上野さんには梅村学園の日本酒を、功刀さんと吉村さんには中京大学のタンブラーを、それぞれ贈呈させていただきました。
2022年3月19日
中京大学卒業式が行われ、当研究室からは国際教養学部9名が卒業しました。森本さんは国際教養学部主席で優等賞での卒業です。皆さん、本当におめでとう!
2022年3月18日
日本学術振興会特別研究員PD・廣野哲也さんの研究課題が公益財団法人ミズノスポーツ振興財団助成金に選ばれ、助成金をいただくこととなりました。おめでとうございます!関係者の方々に厚く御礼申し上げます。LINK
採択課題名:筋力の規定因子である筋収縮特性の評価と適応変化
研究代表者:廣野 哲也、共同研究者:功刀 峻、吉村 茜、渡邊 航平
2022年3月14日
渡邊が日本電気生理運動学会の会長および計測自動制御学会ライフエンジニアリング部門電気生理運動学部会の主査をに就任しました。
日本電気生理運動学会のHPがリニューアルされました。LINK
2022年3月8日
共同研究者である名工大の中村さん(加藤昇平研究室)が情報処理学会第84回全国大会にて、共同研究の発表をされました。
中村早希,増尾 明,佐久間拓人,加藤昇平,渡邊航平,赤津裕康
3軸加速度センサを用いた歩行特徴量による 中・高齢者の運動習慣分析詳細
2022年1月14日
国際教養学部4年生の卒業論文発表会を開催しました。詳細
2021年1月8日
名古屋高校サッカー部で実施した測定のフィードバックをしました。アスリート一人一人が持つ特徴を運動神経と筋肉に切り分けて評価する試みです。学術的な意義と共に現場の指導者の先生方に活用していただけるようなデータを提供できればと思ってます。名古屋高校サッカー部監督・山田先生のブログで様子を紹介いただいています。
2021年12月10日
GPSトラッキングシステム・心拍計(SPT社製)を導入しました。今後は、高校サッカー選手におけるラボデータの取得と並行して、フィールドデータも積極的に取得していきます。
2021年12月10日
3ヶ月間のアンクルウエイト着用歩行が高齢者の大腿直筋における活動特性に及ぼす影響に関する研究がSports Medicine and Health Scienceに原著論文として採択されました。名古屋市立大学との共同研究であり、AMEDの助成を受けて実施された研究プロジェクトです。
Narouei S, Akatsu H, Watanabe K. Regional neuromuscular regulation within rectus femoris muscle following three-month limb-loaded walking in older adults. Sports Medicine and Health Science (in press)
2021年12月6日
日本学術振興会特別研究員PD・廣野哲也さんの研究課題が公益財団法人石本記念デサントスポーツ科学振興財団・自由課題学術研究の優秀入選に選ばれ、助成金をいただくこととなりました。おめでとうございます!公益財団法人石本記念デサントスポーツ科学振興財団および関係者の方々に厚く御礼申し上げます。LINK
採択課題名:求心性および遠心性収縮運動による筋疲労時の運動単位動員特性の違い〜高密度表面筋電図を用いた解析〜
研究代表者:廣野 哲也、共同研究者:功刀 峻、吉村 茜、渡邊 航平
2021年11月8日
第27回日本バイオメカニクス学会(11/6-7@順大)にて特任助教・吉村茜さんの発表演題が奨励賞に選ばれました。
『高校生における最大筋力と筋量および運動単位活動との関係』
 吉村 茜、功刀 峻、廣野 哲也、能嶋 宏弥、渡邊 航平
受賞対象となった研究は名古屋高校サッカー部および椙山女学園大学生活科学部三田研究室の協力を得て進められている研究プロジェクトの成果です。
大学HPでも紹介していただいています。こちら
2021年10月22日
東京有明医療大学の久保先生を筆頭著者として、大腿直筋における傷害と部位依存的な筋活動の関連性を調査した研究がSportsに採択されました。
Kubo Y, Watanabe K, Nakazato K, Koyama K, Hiranuma K.
Central Tendon Injury Impairs Regional Neuromuscular Activation of The Rectus Femoris Muscle
Sports (in press)
2021年10月16日
当研究室が主宰するシニア向け体力測定会「八事いきいきアカデミー」を2年ぶりに開催しました。第10回の記念大会である今回は豊田キャンパスの屋根付き屋外運動場を使用し、全体集合なしで各自で好きな時間に来場いただく形式で実施しました。参加者およびスタッフの皆さん、ありがとうございました。YIA
2021年10月13日
特任助教・功刀峻さんを筆頭著者として、力維持課題および姿勢維持課題における下腿三頭筋の運動単位活動に関する研究がJournal of Neurophysiologyに採択されました。本研究はトヨタ自動車との共同研究であり、今後の自動車運転に関する研究プロジェクトの基盤となる研究です。
Kunugi S, Holobar A, Kodera T, Toyoda H, Watanabe K
Motor unit firing patterns on increasing force during force and position tasks.
Journal of Neurophysiology (in press)
2021年10月12日
第27回日本バイオメカニクス学会(11/6-7@順大)にて本研究室からポスドク3名が演題を発表します。
・足関節外がえし筋の運動単位活動と発揮トルクの変動性評価(若手奨励賞候補)
 功刀 峻、吉村 茜、廣野 哲也、渡邊 航平
・高校生における最大筋力と筋量および運動単位活動との関係(若手奨励賞候補)
 吉村 茜、功刀 峻、廣野 哲也、能嶋 宏弥、渡邊 航平
・求心性および遠心性収縮運動による筋疲労時の運動単位動員特性の違い
 廣野 哲也、功刀 峻、吉村 茜、渡邊 航平
2021年10月4日
中京大学の吉子先生を筆頭著者として、高齢テニス愛好家の筋機能や筋形態の特長に関する研究がJournal of Aging and Physical Activityに採択されました。
Yoshiko A, Beppu M, Chosa N, Watanabe K.
Unique characteristics of quadriceps muscle morphology and function in older tennis players
Journal of Aging and Physical Activity (in press)
2021年10月3日
金沢大学の西川先生を筆頭著者として、パーキンソン病患者における脳内ドーパミン神経変性と運動単位活動との関連性を調べた研究がSensorsに採択されました。
Nishikawa Y, Watanabe K, Holobar A, Takahashi T, Maeda N, Maruyama H, Tanaka S, Hyngstrom A.
Association between the Degree of Pre-Synaptic Dopaminergic Pathway Degeneration and Motor Unit Firing Behavior in Parkinson’s Disease Patients
Sensors (in press)
2021年10月4日
名古屋テレビ塔から配信されているインターネット放送で研究を紹介する機会をいただきました。
NagoTube
2021年9月3日
学会等での発表

第2回 名古屋市立大学 アジア拠点校シンポジウム 2021(8/25-26)
Development of technology for monitoring healthy mental and physical conditions with developing of equipment for improving the physical function of workers in the post-corona society;Kohei Watanabe
LINK

計測自動制御学会 ライフエンジニアリング部門シンポジウム 2021(9/3-5)
高密度表面筋電図法を用いた加齢が運動単位活動に及ぼす影響を評価する試み;渡邊航平(シンポジウム:電気生理技術の臨床応用)
LINK

イタリア生理学会(The Italian Society of Physiology)(9/7-9、現地時間)
Regional activation within human rectus femoris muscle; physiological/biomechanical background and methodological applications;Kohei Watanabe(Symposium:New insights on neuromuscular control through advanced High Density EMG analysis)
LINK

日本体力医学会(9/17-19)
トレッドミル歩行中の酸素摂取量と神経筋活動におよぼすアンクルウェイトと歩行速度の影響;功刀峻、赤津裕康、渡邊航平
カフェイン摂取が運動単位の発火パターンに及ぼす影響;渡邊航平、功刀峻、Ales Holobar
LINK
2021年8月4日
高密度表面筋電図と骨格筋電気刺激を組み合わせて筋疲労を定量的に評価するシステムに関する特許取得が中国にて完了しました。
特許番号ZL201710418329.3
これにより本技術の特許は日本、米国、中国の3ヶ国で完了しました。共同出願者である株式会社SMKの皆様および手続きに尽力いただいた本学研究支援課に感謝申し上げます。
2021年8月3日
金沢大学の西川先生を筆頭著者として、市販されている携帯型骨格筋電気刺激装置による骨格筋電気刺激がBDNFの分泌に及ぼす影響に関するケーススタディがGerontology and Geriatric Medicineに採択されました。
Nishikawa Y, Watanabe K, Kawade S, Maeda N, Maruyama H. The effect of a portable electrical muscle stimulation on brain-derived neurotrophic factor in elderly people:Three case studies.
Gerontology and Geriatric Medicine.
2021年7月13日
自動車(ハイエース)を配備しました。小学生、中学生、高校生、高齢者、社会人アスリートのフィールド測定で使用します。
2021年7月6日
金沢大学の西川先生を筆頭著者として、脊髄性筋萎縮症の患者に対する新たなリハビリ方法およびその評価に関する研究がF1000Researchに掲載されました。F1000Researchは査読前から論文がオンライン公開となり、その後に査読が実施されるという形を取っています。2021年3月に投稿・公開され、先日、査読が完了し、採択されました。
Nishikawa Y, Watanabe K, Orita N, Maeda N, Kimura H, Tanaka S, Hyngstrom A. Influence of hybrid assistive limb gait training on spatial muscle activation patterns in spinal muscular atrophy type III. F1000Research
2021年7月1日
名古屋中学・高校(サッカー部)・みよしスポーツアカデミー(小学生対象)での運動神経に関する測定が本格的にスタートしました。
椙山女学園大学の上田さん(生活科学部・管理栄養学科・三田研究室4年)が新たに研究補助員に加わりました。研究補助業務と並行し、本研究室にて卒業研究の一部を実施します。
本学スポーツ科学部2年生の後藤さんが新たに研究補助員に加わりました。
名古屋市昭和区地域包括センターとの連携事業が開始しました。高齢者の認知機能や運動機能に関する事業に協力させていただきます。
2021年6月14日
ヒト骨格筋の制御に関する新たな概念を提唱した総説論文がアメリカスポーツ医学会が発行するExercise and Sport Sciences Reviewsに掲載されました。イタリア・トリノ工科大学、イギリス・バーミンガム大学、京都大学、京都産業大学との共同執筆です。これまで、1つの筋肉は全体が均一にその活動を制御されているという考え(Homogeneous neuromuscular regulation hypothesis)の下で、ヒトを含めた動物の身体運動が評価されてきました。我々は、2つの関節を跨ぐ二関節筋と呼ばれる筋肉のいくつか(大腿直筋、内側腓腹筋)で、1つの筋肉であるにもかかわらず、部位によって異なる活動の制御が行われている可能性(Regional neuromuscular regulation hypothesis)を2010年頃から各種国際誌に公表してきました。本総説論文では、これらの成果を総括する形で、Regional neuromuscular regulation hypothesisという新しい概念を提唱し、これらの筋肉の活動を評価する際に推奨される表面筋電図の電極貼付位置を提案しています。表面筋電図を利用されている方はぜひ御一読ください。
Watanabe K, Vieira T, Gallina A, Kouzaki M, Moritani T. Novel insights into bi-articular muscle actions gained from high-density EMG. Exercise and Sport Sciences Reviews
2021年5月27日
トヨタ自動車株式会社との共同研究契約を更新しました。
株式会社MTGとの共同研究契約を更新しました。
旭化成株式会社との共同研究契約を更新しました。
日本水産株式会社との共同研究契約を更新しました。
日本特殊陶業株式会社との共同研究契約を締結しました。
サントリーウェルネス株式会社から寄附金を受け入れました。
サントリーウェルネス株式会社と社会連携契約を締結しました。
2021年5月12日
自動車運転時の上肢の姿勢が僧帽筋の疲労特性に及ぼす影響を検討した研究がInternational Journal of Occupational Safety and Ergonomicsに原著論文として採択されました。自動運転を想定した実験であり、ステアリングからの解放は僧帽筋の活動自由度を増やす(特定の運動単位・筋線維の選択的的な活動を抑制)とともに、アームレストを使用すると、より疲労軽減に繋がるという内容です。トヨタ自動車との共同研究です。当時、国際教養学部4年生だった吉田さんが実験を実施してくれました。非常に丁寧なデータ取得をしてくれたおかげで、無事に論文発表することができました。
Kohei Watanabe, Takahiro Yoshida
Effect of arm position on spatial distribution of upper trapezius muscle activity during simulated car driving.
International Journal of Occupational Safety and Ergonomics
2021年5月11日
6月19日に開催される日本バイオメカニクス学会「慧ひろば」のオープン部門に特任助教・功刀峻さんの研究が採択され、研究発表を行います。参加は無料ですので、御時間ある方はぜひ御参加下さい。
Kunugi S et al. Motor unit firing patterns of lower leg muscles during isometric plantar flexion in car driving-simulated flexed knee joint position
2021年5月11日
6月17日から19日までポートメッセなごやで開催されるSPORTEC(スポーツ・フィットネス関連の大型展示会)にて、渡邊が、共同研究先である株式会社MTGの松下社長と共に基調講演・セミナーに登壇します。LINK
2021年5月1日
第10回日本テニス・スポーツ医学研究会にて、渡邊が「人工股関節と運動機能」と言うタイトルでシンポジウム講演を行いました。本学の教養教育研究院・助教の吉子先生との共同研究の内容を中心に我々の研究室での取り組みを紹介しました。
2021年4月16日
University of Santo Tomas(チリ)のMendez-Rebolledo先生を筆頭著者として、長腓骨筋の神経筋コンパートメントに関する研究論文がPlos ONEに採択されました。長腓骨筋は1つの筋であるにもかかわらず、前方コンパートメントは足関節の底屈と外返しに、後方コンパートメントは足関節の外返しに、それぞれ強く関与する可能性が示されました。
Mendez-Rebolledo G, Guzman-Venegas R, Valencia O, Watanabe K. Contribution of the peroneus longus neuromuscular compartments to eversion and plantarflexion of the ankle. Plos ONE 16(4): e0250159
2021年4月1日
中京大学・スポーツ科学部にて新たなラボを立ち上げました。

特任助教として功刀峻氏の契約を更新しました。
特任助教として吉村茜氏を受け入れました。
日本学術振興会・特別研究員PDとして廣野哲也氏を受け入れました。

国際教養学部のゼミ生14名が新4年生になりました。
スポーツ科学部からゼミ生2名(新3年生)を受け入れました。

本年度は教授1名、特任助教2名、特別研究員PD1名、研究補助員(秘書業務)1名、学部4年生14名(国際教養学部)、学部3年生2名(スポーツ科学部)の計21名でラボ運営を進めていきます。研究室紹介
2021年3月15日
第25回日本体力医学会東海地方会学術集会

中京大学の吉子先生が学術奨励賞を受賞しました。おめでとうございます!
「シニアテニス競技者における骨格筋の形態的および機能的特徴」
吉子彰人(中京大学)、別府諸兄(日本股関節研究振興財団)、帖佐直紀(宮崎大学)、渡邊航平(中京大学)

功刀特任助教が一般発表を行いました。
自動車運転を模した膝屈曲姿勢における足関節底屈筋の運動単位発火特性
功刀 峻 (中京大学) 、小寺 力(トヨタ自動車)、豊田 平四郎(トヨタ自動車) 、渡邊 航平(中京大学)

渡邊がシンポジウム「東海地方発の骨格筋研究の最前線」(座長:至学館大学・村上先生)に登壇しました。
加齢にともなう筋力低下およびその対抗措置を中枢神経という視点から探る
渡邊航平(中京大学)
2021年3月10日
中京大学の吉子先生を筆頭著者として、高齢者における自体重スクワットの効果に関する研究がScientific Reportsに採択されました。Stay-home中にも実施可能な自宅での自体重スクワットにおいて、実施する際の屈み具合(膝関節の深さ)が下肢筋群の機能へ及ぼす影響について検討しています。
Yoshiko A, Watanabe K.
Impact of home-based squat training with two-depths on lower limb muscle parameters and physical function tests in older adults
Scientific Reports (in press)
2021年3月9日
ケルセチンの摂取が運動単位活動と筋収縮特性に及ぼす影響に関する研究がExperimental Brain Researchに採択されました。 ケルセチンはタマネギなどの植物に含まれるフラボノイドの一種であり、抗酸化作用や抗炎症作用を持つ栄養素として知られています。一方、アデノシン受容体への拮抗作用や筋小胞体でのカルシウム遊離促進作用といったカフェインと類似した作用を有することも知られていて、エルゴジェニックエイドとしての可能性も示唆されています。この研究では、その作用が筋力発揮に及ぼす影響について高密度表面筋電図法と骨格筋電気刺激を用いて検討しました。
Watanabe K, Holobar A.
Quercetin ingestion modifies human motor unit firing patterns and muscle contractile properties
Experimental Brain Research (in press)
2021年2月27日
下腿筋群の表面筋電図を用いて歩行時の運動強度(酸素摂取量)を推定するとともに、各筋での表面筋電図の筋内部位差について検証した論文がSensorsに採択されました。旭化成株式会社との共同研究です。
Watanabe K, Narouei S. 
Association between oxygen consumption and surface electromyographic amplitude and its variation within individual calf muscles during walking at various speeds. Sensors
2021年2月19日
若齢者において魚肉タンパクの摂取と筋力トレーニングの併用が筋力、運動神経活動、筋肉量に及ぼす影響を検証した論文がFrontiers in Nutritionに採択されました。マリボル大学(スロベニア)、日本水産株式会社、椙山女学園大学との共同研究です。
Watanabe K, Holobar A, Uchida K, Mita Y. 
Fish protein ingestion induces neural, but not muscular adaptations, following resistance training in young adults Effect of exercise intensity on metabolic responses on combined application of electrical stimulation and voluntary exercise. Frontiers in Nutrition
2021年2月10日
南アフリカ共和国・ケープタウン大学(相手国側研究代表者:Dr. Yumna Albertus)との二国間交流事業が採択されました。2年間に渡り、当該国側研究者と共同研究交流をします。
研究テーマ:多チャンネル表面筋電図を用いた脳梗塞および脊髄損傷患者における動作パターンの評価
日本国側研究者:功刀峻(中京大学)、吉子彰人(中京大学)、加藤健治(国立長寿医療研究センター)
2021年1月28日
ヒト骨格筋の制御に関する新たな概念を提唱した総説論文がアメリカスポーツ医学会が発行するExercise and Sport Sciences Reviewsに採択されました。イタリア・トリノ工科大学、イギリス・バーミンガム大学、京都大学、京都産業大学との共同執筆です。これまで、1つの筋肉は全体が均一にその活動を制御されているという考え(Homogeneous neuromuscular regulation hypothesis)の下で、ヒトを含めた動物の身体運動が評価されてきました。我々は、2つの関節を跨ぐ二関節筋と呼ばれる筋肉のいくつか(大腿直筋、内側腓腹筋)で、1つの筋肉であるにもかかわらず、部位によって異なる活動の制御が行われている可能性(Regional neuromuscular regulation hypothesis)を2010年頃から各種国際誌に公表してきました。本総説論文では、これらの成果を総括する形で、Regional neuromuscular regulation hypothesisという新しい概念を提唱し、これらの筋肉の活動を評価する際に推奨される方法論を提案しています。本論文は、バイオメカニクスをはじめとするヒトの身体運動を扱う領域において、有用な知見を共有する良い機会になったと考えています。
Watanabe K, Vieira T, Gallina A, Kouzaki M, Moritani T. Novel insights into bi-articular muscle actions gained from high-density EMG. Exercise and Sport Sciences Reviews
2021年1月25日
随意運動(自転車こぎ運動)に神経筋電気刺激(大腿部)を付加するハイブリッド型トレーニングを行う際に、随意運動の強度がエネルギー代謝や血中乳酸値に及ぼす影響を検討した研究がPhysiological Reportsに原著論文として掲載されることが決定しました。株式会社MTGおよび京都産業大学との共同研究です。随意運動に神経筋電気刺激を付加すると、消費カロリーはこれらの単純な合算値となりますが、換気性作業閾値を越える運動強度の随意運動を行っている際は、合算値を下回りました。これは、神経筋電気刺激では主に高強度の運動時に動員される筋線維が刺激されるためであり、強度の高い運動(換気性作業閾値の125%)では、随意運動と神経筋電気刺激で動員される筋線維がカブってしまうためであると考察しています。なお、本研究で付加した神経筋電気刺激は約1メッツ分のエネルギー消費および、約1.5mmol/L分の血中乳酸値を付加する運動でしたが、各運動強度(換気性作業閾値の50, 75, 100, 125%)において、随意運動のみとハイブリッドトレーニングとの間の自覚的運動強度に有意な差は認められませんでした。
Watanabe K,Takada T, Kawade S, Moritani T. Effect of exercise intensity on metabolic responses on combined application of electrical stimulation and voluntary exercise. Physiological Reports
2020年12月25日
金沢大学の西川先生を筆頭著者として、パーキンソン病患者における運動単位の活動特性を明らかにした研究が、European Journal of Neuroscienceに原著論文として採択されました。金沢大学、広島大学、マリボル大学との共同研究です。
Nishikawa Y, Watanabe K, Holobar A, Maeda N, Maruyama H, Tanaka S. Identification of the laterality of motor unit behavior in female patients with Parkinson’s disease using high-density surface electromyography. European Journal of Neuroscience (in press).
2020年11月19日
京都府立医科大学の能登先生を筆頭著者として、末梢神経疾患であるシャルコー・マリー・トゥース病の患者における運動単位の活動特性を明らかにした研究が、Clinical Neurophysiologyに原著論文として採択されました。京都府立医科大学、中京大学、マリボル大学(スロベニア)との共同研究であり、文部科学省・二国間交流事業で実施された研究です。
Noto Y, Watanabe K, Holobar A, Kitaoji T, Tsuji Y, Kojima Y, Kitani-Morii F, Mizuno T, Nakagawa M. Use of high-density surface electromyography to assess motor unit firing rate in Charcot-Marie-Tooth disease type 1A patients. Clinical Neurophysiology.
2020年10月30日
本学のオンライン学園祭にて、「健康科学」(30分集約版)の講義を提供しました。 中京大学学園祭
2020年10月22日
株式会社MTGと本研究室との共同研究に関するリリースイベントが行われました。JIJI.COM  中京大学HP
2020年10月12日
金沢大学の西川先生を筆頭著者として、骨格筋電気刺激のトレーニング介入が筋力と神経筋活動に及ぼす影響に関する研究が、European Journal of Sports Scienceに原著論文として採択されました。金沢大学および広島大学との共同研究です。
Nishikawa Y, Watanabe K, Takahashi T, Maeda N, Maruyama H, Kimura H. The effect of electrical muscle stimulation on quadriceps muscle strength and activation patterns in healthy young adults. European Journal of Sport Science.
2020年9月29日
特任助教1名を募集しています。勤務開始日は2021年4月です。年度更新、最長で3年間まで雇用可能です。10月31日が締め切りです。御興味ある方や御質問あれば、渡邊まで直に連絡いただいても構いません。なお、次年度から渡邊および本研究室がスポーツ科学部に移動することに伴い、勤務地は豊田キャンパスになります。詳しくはJ-REC INを御確認下さい。
2020年9月29日
次年度開講のゼミナール(3年生対象)の学生募集(研究室配属)が開始されます。本学スポーツ科学部に所属する現2年生で本研究室の研究内容に興味があり、4年次に英語で卒業論文を執筆する「気合い」のある学生を募集します。現時点での英語力は問いません。詳しくはシラバスを確認してください。
なお、2021年4月よりスポーツ科学部へ所属変更となるため、研究室は名古屋キャンパスから豊田キャンパスへ移動します。
2020年9月14日
以下の通り、国内学会にて発表しました。
日本バイオメカニクス学会(9/18-20)
「自動運転システムは肩や首への生理学的負荷を軽減するのか?上肢姿勢の変化が僧帽筋上部の活動分布様式へ及ぼす影響」
〇渡邊 航平(中京大学),吉田 貴洋(中京大学)
日本体力医学会(9/25-27)
「ケルセチン摂取が運動時の運動単位活動に及ぼす影響」
〇渡邊航平(中京大学),富田彩(中京大学),Ales Holobar(University of Maribor)[9/25 13:00-15:00 ZOOMでの質問受付(独自)]
日本体力医学会(9/25-27)
「運動負荷の違いが骨格筋電気刺激付加による代謝応答変化へ及ぼす影響」
富田彩(中京大学),高田達也(株式会社MTG),川出周平(株式会社MTG),森谷敏夫(京都産業大学),〇渡邊航平(中京大学)[9/26 13:00-15:00 ZOOMでの質問受付(独自)]
〇=発表者
2020年9月14日
日本体育大学の山口さんを筆頭著者として、ペダリング運動における関節モーメントに関する研究が体育学研究に原著論文として採択されました。日本体育大学、横浜スポーツ医科学センターとの共同研究です。
山口雄大、渡邊航平、大石健二、福田渉、西山哲成.ペダリング運動における踏み込み局面の膝関節屈曲モーメントは負の有効踏力を減少させる. 体育学研究
2020年8月29日
特任助教の富田彩さんを筆頭著者として、骨格筋電気刺激を用いて個々人が有する骨格筋の収縮特性を評価する新たな方法の提案に関する研究がPhysiological Reportsに原著論文として採択されました。株式会社MTGおよび京都産業大学との共同研究です。
Aya Tomita, Shuhei Kawade, Toshio Moritani, Watanabe K. Novel perspective on contractile properties and intensity-dependent verification of force-frequency relationship during neuromuscular electrical stimulation. Physiological Reports
2020年8月5日
筋力計測システムCON-TREX MJを導入しました。等速性運動にも対応しているため、新しい研究の展開が期待されます!
2020年7月12-14日
International Society for Electrophysiology and Kinesiology(国際電気生理運動学会)【学会HP】をバーチャル学会形式で開催しました。36ヶ国から552名の参加があり、無事に終えることができました。運営委員会の皆様、ご協力ありがとうございました。
大会期間中、話題になったNINJYAメッセージムービーはこちら⇒
ISEK2020 Opening message / ISEK2020 Closing message
ISEK2020のバーチャル開催への移行を受けて、2024年に再度、日本でISEKが開催されることも決定しました(ISEK2024)。引き続き、大会長を渡邊が務めます。関係者の方々には、御迷惑をおかけしますが、御協力よろしくお願いします。
2020年7月14日
渡邊がInternational Society for Electrophysiology and Kinesiology(国際電気生理運動学会)のCouncil member(理事)に再選しました。学会HP
2020年6月15日
パラサイクリング選手(片脚切断)のペダリング動作中における下肢筋電図の特徴を検証した研究がBMC Research Notesに原著論文として掲載されることが決定しました。日本体育大学、横浜市スポーツ医科学センター、日本パラサイクリング協会との共同研究です。
Watanabe K, Yamaguchi Y, Fukuda W, Nakazawa S, Kenjo T, Nishiyama T. Neuromuscular activation pattern of lower extremity muscles during pedaling in cyclists with single amputation of leg and with two legs: a case study. BMC Research Notes LINK
2020年5月25日
Milk fat globule membrane(乳脂肪球膜)の摂取が高齢者における筋力トレーニングにともなう運動単位の適応に及ぼす影響を明らかにした研究がPhysiological Reportsに原著論文として掲載されることが決定しました。マリボル大学(スロベニア)と椙山女学園大学との共同研究です。Milk fat globule membraneやこれに含まれるSphyngomyelinの摂取が加齢によって神経筋接合部で生じる脱神経や脱髄に抗する作用を有する可能性がマウスを用いた研究で明らかにされていました。本研究では、その効果の可能性をヒトの運動神経のレベルで検討しました。
Watanabe K, Holobar A, Tomita A, Mita. Effect of milk fat globule membrane supplementation on motor unit adaptation following resistance training in older adults. Physiological Reports LINK
2020年5月15日
本学・吉子彰人先生を筆頭著者とし、股関節全置換手術後の高齢者における下肢筋の形態や機能を評価した研究がExperimental Gerontologyに原著論文として掲載されることが決定しました。江戸川病院、日産玉川病院、慈恵医大、船橋整形外科病院、北里大、聖マリアンヌ医大、京都産業大との共同研究であり、公益財団日本股関節研究振興財団の助成を受けて実施された研究です。
Yoshiko A, Beppu M, Izumida R, Matsubara M, Otani T, Shiratsuchi H, Takahira N, Moritani T, Watanabe K. Long-term Assessment of Morphological, Functional, and Quantitative Parameters of Skeletal Muscle in Older Patients after Unilateral Total Hip Arthroplasty. Experimental Gerontology LINK
2020年5月1日
多チャンネル表面筋電図法を用いて検出した筋線維上を活動電位が走行する速度(伝導速度)の計測方法を用いて、筋疲労状態を推定する研究がFrontiers in Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。伝導速度を随意運動時と電気刺激誘発時に記録し、比較しました。激運動を実施し、24時間後までのタイムコースを追ってデータ取得した研究です。本研究は立命館大学の家光研究室との共同研究であり、株式会社SMKと共同で取得した特許技術(USpatent:10426371, JPpatent:6653639)を実応用した研究です。
Watanabe K, Sakai T, Kato S, Hashizume, Horii N, Yoshikawa M, Hasegawa N, Iemitsu K, Tsuji K, Uchida M, Kanamori M, Iemitsu M. Conduction velocity of muscle action potential of knee extensor muscle during evoked and voluntary contractions after exhaustive leg pedaling exercise. Frontiers in Physiology (in press)
2020年4月28日
渡邊が国際学術雑誌 Journal of Electromyography and Kinesiology の Editorial board(編集委員)に就任しました。JEK
2020年4月13日
COVID-19の感染拡大に関連した外出自粛にともなう筋肉の衰えを予防するため、以下の体操を紹介します。この体操は2019年2月に高齢者の転倒予防を目的として、本研究室が厚生労働省・愛知労働局と共に開発したものです。高齢者に限らず、広い年代の方に利用いただける運動ですので、活用いただければと思います。中京大学HPでも「自宅でできる運動」として紹介していただいています。
厚生労働省・愛知労働局・転倒予防体操
2020年4月8日
トヨタ自動車株式会社と運転動作における神経筋バイオメカニクス研究に関する研究について共同研究契約を締結しました。
株式会社MTGと骨格筋電気刺激が生体へ及ぼす影響に関する研究について共同研究契約を締結しました。
株式会社旭化成とウェアラブル電極に関する研究について共同研究契約を締結しました。
2020年4月1日
新年度になり、新たに特任助教として功刀峻氏を採用しました。今年度は特任助教3名、学生15名、研究補助員1名とともに研究活動を進めていきます。
学内の組織改組のため、渡邊の所属が「教養教育研究院」となりました。所属する研究者も「中京大学 教養教育研究院」の所属となります。国際教養学部の学生は引き続き、当研究室で受け入れています。研究活動に関しては、特に何も変化はありません。あと、渡邊が教授に昇格しました。メンバー紹介
2020年3月16日
新型コロナウイルスの流行を受けて第10回八事いきいきアカデミー(2020年4月11日開催予定)の開催を中止します。第10回記念は2020年10月に開催予定です。YIAHP
2020年2月25日
本研究室4年生の吉永翠さんが日本女子体育連盟・未来世代の研究発表会(第63回研究論文発表会)で卒業論文の発表を行いました。タイトルは「日本とドイツのプロサッカークラブによるSNSを利用した情報発信の特徴の相違」、ブンデスリーガとJリーグの1部に属する全チームにおける1シーズンの全ツイート(約13万件)を分析した大規模な調査研究です。大学HP
2020年2月3日
国際教養学部・体育系列の吉子彰人助教が中富健康科学振興財団の研究助成に採択されました。研究課題は「加齢に伴う拮抗筋の筋力低下に関連する要因の探索」で名古屋大学・秋間広先生と渡邊との共同研究課題となっています。
2020年1月27日
低めのサドル高での自転車こぎ運動におけるサドル角度とクランク長が酸素摂取量、下肢の神経筋活動、下肢関節角度に及ぼす影響を検討した研究がEuropean Journal of Applied Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。本研究は株式会社サギサカとの共同研究であり、シニア向け自転車の開発を念頭に実施した研究です。これまでの多くの研究では競技者向けに高いサドル高を用いていましたが、本研究ではサドル高を足が付く高さにして研究デザインを組んだ点がポイントです。
Watanabe K. Effect of seat tube angle and crank arm length on metabolic and neuromuscular responses and lower extremity joint kinematics during pedaling with a relatively lower seat height. European Journal of Applied Physiology (in press)
2020年1月14日
4年生が卒論発表会を行いました。口頭試問も兼ねたプレゼンテーションを実施しました。写真
2020年1月6日
2020年は、本研究室が中心となってISEK(国際電気生理運動学会)を名古屋で開催します。関係者の先生方には色々とご協力をお願いしておりますが、どうかよろしくお願いします。
2019年12月16日
国際教養学部の手塚ゼミと齊藤ゼミと合同ゼミを行いました。写真
2019年12月1日
本研究室の取り組みに関する新聞記事が掲載されました。
・日本経済新聞(2019年11月7日 夕刊)中高年よ 筋肉をまとえ
・日経産業新聞(2019年11月19日)中京大、筋肉・神経活動を区別
2019年11月5日
米国にて筋疲労評価システムの特許登録が完了しました。
MUSCLE CONDITION MEASUREMENT SHEET (10426371)
SMK株式会社との共同出願です。
この技術を紹介したJST新技術説明会の様子がYouTubeにて公開されています
2019年10月19日
第9回八事いきいきアカデミー(シニア向け健康運動教室)を開催しました。今回もスタッフ含めて100名以上の方に参加いただき、盛況でした。写真
2019年10月18日
Journal of Gerontology: Biological Sciencesに掲載が決定した論文について本学HPおよび大学ジャーナルオンラインで紹介されています。
2019年9月23日
トヨタ自動車株式会社と運転動作における神経筋バイオメカニクス研究というテーマで共同研究契約を締結しました。
2019年9月19日
JST新技術説明会の様子が本学HPで紹介されています。
2019年9月19日
イタリア・トリノで開催されたOTB Day 2019 (多チャンネル表面筋電図ユーザーミーティング)の様子がOTBのHPで公開されています。
2019年9月18日
株式会社三五とアドバイザリー契約を締結しました。
2019年9月16日
高齢者における筋力トレーニングにともなう神経系(運動単位の発火様式)および筋系(筋肥大)の適応が魚肉タンパクの摂取によって変化することを報告した研究がJournal of Gerontology: Biological Sciencesに原著論文として掲載されることが決定しました。マリボル大学(スロベニア)、椙山女学園大学、京都大学、京都産業大学、日本水産株式会社との共同研究であり、実験は中京大学で実施しました。
Watanabe K, Holobar A, Mita Y, Tomita A, Yoshiko A, Kouzaki M, Uchida K, Moritani T. Modulation of neural and muscular adaptation processes during resistance training by fish protein ingestions in older adults. Journal of Gerontology Series A: Biological Sciences (in press)
2019年9月16日
ゼミの4年生でバーベキューに行きました。これから卒論に向けて一致団結して頑張ってください!ゼミの活動
2019年9月12日
科学技術振興機構(JST)の新技術説明会にて本研究室で特許取得および特許出願中の技術に関する紹介をさせていただきました。
2019年9月9日
Shideh Narouei氏が特任助教に着任しました。
2019年9月6日
イタリア・トリノで開催されたOTB dayにて多チャンネル表面筋電図法を用いた高齢者への栄養介入試験に関する講演を行いました。
2019年9月5日
イタリア・トリノ工科大学のLISiNにて共同研究の打ち合わせをしました。
2019年8月13日-9月4日
スロベニア・マリボル大学にてProf. Holobarと運動単位の解析に関する共同研究を実施しました。
2019年8月6日
特任助教の募集を行っています(~9/8)。 詳細→JREC-IN
2019年7月29日
愛知県三好市のみよし商工会様からの依頼で愛知労働局・転倒予防体操の講習会を開催しました。本研究室4年生の小林さん、近藤さん、林さんが実演をしてくれました。 写真1 写真2 写真3
2019年7月27-28日
助教の吉子先生と共に、神宮外苑テニスクラブさんに協力いただき、シニアテニス愛好者の筋肉の測定をしました。公益財団法人日本テニス協会医事委員会委員長・東京オリンピック・パラリンピックのテニスおよび車椅子テニスのAthlete Medical Supervisorも務められる別府諸兄先生との共同研究です。
2019年7月26日
学生向け進路セミナーSTIMのEpisode7を開催しました。株式会社MTG様に協力いただき、会社説明や就職に関するアドバイスなど話題提供いただきました。椙山女学園大学・生活科学部の三田研究室からも学生が参加してくれました。詳細
2019年7月23日
旭化成株式会社とウェアラブル筋電図技術に関する研究テーマで共同研究契約を締結しました。
2019年7月9日
本研究室4年生の宮本さんのECSSでの発表に関する記事が大学HPに掲載されました。大学HP
2019年7月9日
チェコ・プラハで開催されたヨーロッパスポーツ科学会議(European College of Sports Science, ECSS)HPにて本研究室から3題(宮本葉月(学部3年生)、富田彩(博士研究員)、渡邊)の研究発表を行いました。
-Miyamoto H, Watanabe K. Effect of participation in team sports during overseas study program on non-native language proficiency
-Tomita A, Watanabe K. Force-frequency curve by NMES is associated with muscle thickness and maximal voluntary contraction for quadriceps femoris
-Watanabe K, Yamaguchi Y, Fukuda W, Nakazawa S, Kenjo T, Nishiyama T. Neuromuscular activation pattern of lower extremity muscles in cyclists with single amputation of leg during pedaling at various workloads
2019年6月29日
第19回日本電気生理運動学会 第7回計測自動制御学会電気生理運動学研究会を中京大学で開催しました。
2019年6月21日
サントリーウェルネス株式会社より奨学寄付金を受け入れました。
2019年5月17-19日
共同研究者の日本水産株式会社・内田健志先生が第73回日本栄養・食糧学会にて、本研究室および椙山女学園大学との共同研究の結果を発表をします。
内田健志(日本水産株式会社)、富田彩(中京大学)、三田有紀子(椙山女学園大学)、渡邊航平(中京大学):スケソウダラタンパク質の 栄養介入と運動介入による高齢者の運動機能に対する効果検討
2019年5月10日
本研究室4年生の近藤良多さんが一昨年、昨年に引き続き、中京大学・教育奨励賞を受賞しました。教育奨励賞は教育後援会が毎年各学部の成績評価が高い学生(上位3名)を表彰する制度であり、3年連続の受賞は過去に聞いたことがありません。日頃からコツコツやってきた成果だと思います。おめでとうございます!
2019年4月26日
股関節内転筋群の神経筋活動の特性に関する札幌医科大学および名古屋大学との共同研究がEuropean Journal of Applied Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。
Kato T, Taniguchi K, Akima H, Watanabe K, Ikeda Y, Katayose M: Effect of hip angle on neuromuscular activation of the adductor longus and adductor magnus during isometric hip flexion and extension.
European Journal of Applied Physiology (in press)
2019年4月13日
第8回八事いきいきアカデミーが無事に終了しました。参加者の皆様およびスタッフの学生の皆さん、ありがとうございました!詳細
2019年4月8日
4月7日付の朝日新聞朝刊地方版で掲載された記事が朝日新聞デジタルにて公開されております。朝日新聞デジタル
2019年4月1日
新2年生14名が新たに配属されました。
特任助教に富田彩氏(昨年度まで博士研究員)が就任されました。
研究補助員に上野栄子氏を迎えました。
2019年4月1日
国立研究開発法人日本医療研究開発機構AMED(研究代表者:名古屋市立大学医学部・赤津裕康先生)へ分担研究者として参画します。
2019年4月1日
平成31年長寿医療研究開発費(研究代表者:国立研究開発法人国立長寿医療研究センター・加藤健治先生)へ分担研究者として採択されました。
2019年4月1日
株式会社MTGとの共同研究契約を更新しました。
2019年3月26日
新規配属学生の歓迎を含めたゼミ生の交流会を実施しました。写真
2019年3月10日
研究室のメンバー4名(近藤・林・宮本・渡邊)で名古屋シティマラソンに参加し、ハーフマラソンを走りました。写真
2019年3月5日
全身に対する骨格筋電気刺激と自発的な運動およびこれらの組み合わせが代謝動態へ及ぼす影響に関する研究がFrontiers in Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。株式会社MTGおよび京都産業大学との共同研究であり、当研究室の学生(吉田貴洋、石川友規)が中心となって進めてくれた研究。
Watanabe K, Takahiro Yoshida, Tomoki Ishikawa, Shuhei Kawade, Toshio Moritani. Effect of the combination of whole-body neuromuscular electrical stimulation and voluntary exercise on metabolic responses in human.
Frontiers in Physiology (in press)
2019年2月26-27日
国際教養学部の齊藤研究室と合同ゼミ合宿を下呂温泉にて開催しました。詳細
2019年2月20日
自宅でのポータブル型骨格筋電気刺激装置を用いたトレーニングがロコモティブシンドローム患者の筋力と筋活動分布に及ぼす影響に関する広島大学の西川先生との共同研究がJournal of Electromyography and Kinesiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。Link
Nishikawa Y, Kawade S, Watanabe K, Kimura H, Hyngstrom A, Takahashi T, Maruyama H: The effect of a portable electrical muscle stimulation device at home on muscle strength and activation patterns in locomotive syndrome patients: a randomized control trial. Journal of Electromyography and Kinesiology (in press)
2019年1月19日
制作協力させていただいた厚生労働省・愛知労働局の転倒予防体操がリリースされました。ダウンロードして視聴できます。せひ御活用下さい。
愛知労働局・転倒予防体操
2019年1月7日
日本学術振興会の二国間交流事業(共同研究)(相手国:スロベニア・マリボル大学)に採択されました。本学の本事業への採択は初めてとのことです。
研究テーマ:Quantification and early-detection of ageing in central nervous system and skeletal muscles from high-density surface electromyograms
日本側研究者:渡邊航平(代表者)(中京大学)、能登祐一(京都府立医科大学)、辻有希子(京都府立医科大学)、西川裕一(広島大学)、太田めぐみ(中京大学)、富田彩(中京大学)
相手国側研究者:Ales Holobar (代表者)、Bozidar Potocnik、Matjaz Divjak、Martin Savc、Jernej Kranjec、Filip Urh、Alja Francic (University of Maribor, Slovenia)
助成期間:2019および2020年度
2018年12月12-14日
東京ビックサイトで開催されたSEMICON JAPAN 2018(半導体製造装置・材料の国際展示会)に出展してきました。渡邊研究室からは、多チャンネル表面筋電図法と骨格筋電気刺激を併用し、活動電位伝導速度から筋肉の疲労状態を定量的に評価するシステムを小型デバイス化および無線化した「筋疲労計」を展示しました。このシステムは、SMK株式会社との産学連携によって開発され、渡邊とSMK株式会社を発明者として、既に日本で2件、米国で1件、中国で1件の計4件の特許申請を完了している発明です。本研究室3年生の森松滉平と吉田貴洋もブースに立ちました。 SEMICON JAPAN [SPORTS x IOT] 写真
2018年12月10日
伸縮テープの貼付が大腿四頭筋の神経筋活動に及ぼす影響に関する研究がHuman Movement Scienceに原著論文として受理されました。日東電工・二トムズとの共同研究です。膝関節を経由する伸縮テープの貼付により、大腿四頭筋の筋電図振幅が低下すること、伸縮性の異なるテープにではその出現局面が変化すること、伸長度合(伸ばして貼るなど)によってその効果は変わらないことを明らかにしました。さらに、大腿四頭筋の中でも膝関節だけでなく股関節をまたぐ大腿直筋では、その効果は遠位部(膝関節側)でのみ確認され、近位部(股関節側)では観察できませんでした。
Watanabe K
Effect of taping and its conditions on electromyographic responses of knee exrtensor muscles
Human Movement Science (in press)
2018年11月26日
本研究室に所属する吉永翠さん(国際教養学部3年)が本学受験生向けページにて紹介されました!「サッカー大国ドイツ留学に挑戦」というタイトルで国際教養学部での学びについて大きく取り上げてもらっています。年明けからは名古屋市営地下鉄の鶴舞線と桜通線に当該記事が掲示されるとのことです。大学HP
2018年11月16日
魚肉タンパクの摂取と筋力トレーニングの併用が高齢者の運動機能および運動単位の発火パターンへ及ぼす影響に関する研究がFrontiers in Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。スロベニア・マリボル大学、椙山女学園大学、京都大学、名古屋大学、京都産業大学との共同研究であり、内閣府・戦略的イノベーション創造プログラムにより実施された研究です(協力企業:日本水産株式会社)。
Watanabe K, Holobar A, Mita Y, Kouzaki M, Ogawa M, Akima H, Moritani T. Effect of resistance training and fish protein intake on motor unit firing pattern and motor function of elderly.
Frontiers in Physiology (in press)
2018年10月20日
第7回八事いきいきアカデミーが開催されました。参加者、スタッフの皆様ありがとうございました。90名を越える参加者に来場いただき盛会でした。
今回は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの応援プログラムを同時開催し、本学空手部員に演武を疲労していただきました。「シニア世代と東京2020をツナグ」という応援プログラムのテーマの通り、シニア世代の方に東京2020を身近に感じてもらうきっかけになったと思います。詳細
2018年10月17日
本学の保護者向けに発行されている教育後援会報に渡邊ゼミの活動が紹介されています。抜粋記事
2018年10月7日
第34回名古屋シティハンディマラソンへ、ヴォランティアスタッフとして参加してきました(石川、一木、小林、林、森松、吉田、渡邊)。 詳細
2018年9月26日
進路セミナーSTIMを実施しました。SMK株式会社より詳しい会社説明を受け、就職活動などに関するアドバイスもいただきました。 詳細
2018年9月18日
大腿直筋の損傷履歴部位と神経筋活動との関連性に関する研究がJournal of Human Kineticsに受理されました。有明医療大学・久保先生と日本体育大学・中里先生、平沼先生らとの共同研究です。
Kubo Y, Watanabe K, Nakazato K, Koyama K, Hakkaku T, Kemuriyama S, Suzuki M and Hiranuma K, The effect of a previous strain injury on regional neuromuscular activation within the rectus femoris
Journal of Human Kinetics
2018年9月11-18日
スロベニア・マリボル大学のProf. Holobarを共同研究のため本研究室へ招聘させていただきました。
2018年9月7-9日
日本体力医学会(福井県)で研究発表を行いました。
渡邊航平、Ales Holobar、三田有紀子、神崎素樹、小川まどか、秋間広、森谷敏夫:筋力トレーニングと魚肉タンパク摂取が高齢者の運動単位活動へ及ぼす影響
富田彩渡邊航平:電気刺激強度が周波数ー張力関係に及ぼす影響
・橋爪夏香、長谷川夏輝、堀居直希、吉川万紀、街勝憲、内田昌孝、家光恵子、金森雅夫、渡邊航平、家光素行:一過性運動後の主観的身体的疲労と唾液中のコルチゾール濃度の関係
・酒井大輝、長谷川夏輝、堀居直希、内田昌孝、吉川万紀、加藤匠朔、家光恵子、街勝憲、渡邊航平、家光素行:ペダリング運動が最大随意発揮筋力および筋活動電位伝導速度に及ぼす影響
・清水香、塩澤華奈、渡邊航平、齊藤満、石田浩司、秋間広、片山敬章:若年女性と高齢女性における呼吸機能と横隔膜厚の比較
2018年9月4-6日
日本バイオメカニクス学会(東京都)で研究発表を行いました。
渡邊航平、布目寛幸、井上功一郎、伊賀崇人、秋間広:サッカーのインステップキックおよびインサイドキック時における股関節内転筋群の神経筋活動
・布目寛幸、井上功一郎、渡邊航平、伊賀崇人、秋間広:動力学からみたサッカーインステップキックにおける努力度調整
・山口雄大、渡邊航平、福田渉、大石健二、西山哲成:踏み込み局面における膝屈曲モーメントはクランク回転を妨げる”ブレーキ力”を減少させる
2018年9月3日
進路セミナーSTIMを実施しました。株式会社MTGのアレッサンドラ・マリンゴラ氏にロンドン支店におけるSixpadの販売活動や日本での仕事内容について話をしてもらいました。外国語運用能力を生かした海外企業での活躍は非常に良いロールモデルになるのではないでしょうか。詳細
2018年8月30-31日
渡邊研究室と吉子研究室(国際教養学部体育系列助教)と合同で東京ビックサイトで開催されたイノベーション・ジャパン2018に出展してきました。現在進めている研究プロジェクト、産学連携事業、シーズ提案などを行い、様々な業種や研究領域の方と話ができ有意義な時間を過ごせました。研究論文の1行目もしくは、その前にあたる部分だと思います。当日の様子
2018年8月28日
歩行中の爪先軌跡および大腿直筋の活動部位に対する加齢、転倒・つまづき歴、疲労が及ぼす影響に関する研究がFrontiers in Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。
Watanabe K, Relationship between toe clearance strategy and regional regulation of rectus femoris muscle during swing phase in prolonged walking in young and older adults.
Frontiers in Physiology (in press)
2018年8月16-28日
スロベニア・マリボル大学にてHolobar教授と共同研究を実施しました。
2018年8月1日
進路セミナーSTIMを実施しました。経営学部4年の上原君(浅井ゼミ)に就職活動の経験について話をしてもらいました。上原君の非常にアクティブな姿勢は見習うことが多くあったと思います。詳細
2018年7月5日
本研究室の笠原千裕と宮本葉月が本学の交換留学生(奨学金付与)に選出され、今夏からフランス・グルノーブル大学およびアメリカ・リンカーンメモリアル大学に留学します。それぞれ、「フランスパン咀嚼時の生体負荷」と「外国語教育における身体活動の効果」に関する研究を進めています。留学先でのプログラムに加えて、これらのテーマも同時に進めてもらいます。いってらっしゃい!大学HP
2018年6月29日-7月2日
International Society for Electrophysiology and Kinesiology(国際電気生理運動学会)の2018年大会(ダブリン、アイルランド)にて一般発表およびシンポジウム講演を行いました。
Watanabe K, Holobar A, Mita Y, Kouzaki M, Ogawa M, Akima H, Moritani T: Effect of resistance training on motor unit firing pattern in elderly (一般発表)
Watanabe K, Aging, lifestyle-related disease, exercise, nutrition, and motor unit firing pattern in humans - Challenges to resolve Japanese social issue using HDsEMG (シンポジウム: High Density Surface EMG: A Non-Invasive Research Tool at the Transition to Clinical Applications.)
また、ゼミ生3名(石川友規、宮本葉月、吉田貴洋)がISEK2018のプラチナスポンサーであるMTG株式会社の展示ブースにて英語での展示説明を行いました。
詳細
 大学HPでも紹介していただきました
2018年7月4日-7月7日
European Colledge of Sports Science (ヨーロッパスポーツ科学会議)の2018年大会(ダブリン、アイルランド)にて一般発表を行います。
Watanabe K:Effect of aging and trip history on toe clearance strategy and regional neuromuscular regulation of the rectus femoris muscle during gait.
2018年7月5日
サッカーのインステップキックとインサイドキックにおける内転筋群の表面筋電図による分析に関する福岡大学、山形大学、名古屋大学との共同研究がSports Biomechanicsに原著論文として掲載されることが決定しました。
Watanabe K , Nunome H, Inoue K, Iga T, Akima H. Electromyographic analysis of hip adductor muscles in soccer instep and side-foot kicking. Sports Biomechanics (in press)
2018年6月25日
パーキンソン病患者における薬剤効果が外側広筋の活動分布パターンに及ぼす影響に関する広島大学との共同研究がJournal of Electromyography and Kinesiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。
Nishikawa Y, Kimura H, Watanabe K, Takahashi T, Maruyama H: The effect of mediation on vastus lateralis muscle activation patterns in Parkinson's disease patients. Journal of Electromyography and Kinesiology (in press)
2018年6月22日
雑誌「ランナーズ・8月号」のリレーコラム「科学と走るランニング」を担当しました。シニアやランナーの「運動神経」について解説しました。リンク
2018年6月12日
一般財団法人バイオインダストリー協会主催の”未来へのバイオ技術”勉強会「筋肉修復に向けた先進医療の可能性」にて、「機能性食品と運動トレーニングの併用が高齢者の神経筋機能に及ぼす影響」というタイトルで講演させていただきました。開催要項
2018年6月11日
当ゼミの宮本葉月(国際教養学部3年)が、岐阜市で6月7日〜10日に行われた第18回アジアジュニア陸上競技選手権に通訳ボランティアとして参加しました。「プロの通訳の方々と一緒に仕事をさせていただき、勉強になることがたくさんありました」と報告してくれました。写真
2018年5月30日
高齢者を対象に歩行時における大腿直筋の活動と下肢関節動作および爪先の軌跡(転倒リスクの指標)との関係性を調べた研究がJournal of Electromyography and Kinesiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。本研究は京都産業大学・森谷先生、京都大学・神崎先生との共同研究です。
Watanabe K, Kouzaki M, Moritani T: Relationships between regional neuromuscular regulation within human rectus femoris muscle and lower extremity kinematics during gait in elderly men.  Journal of Electromyography and Kinesiology (in press)
2018年5月24日
当ゼミの吉永翠(国際教養学部3年)が学生スタッフとして記事を担当した「中京大学スポーツvol.18(2018年5月号)」が発刊されました。吉永は日本選手権水泳大会の現地取材記事とサッカー部総監督へのインタビュー記事を担当しています。
中京大学スポーツvol.18(2018年5月号)
2018年5月23日
2018年度中京大学教育後援会教育奨励賞に当ゼミの近藤良多(国際教養学部3年)が選出されました。この賞は毎年度、各学部で過去1年間における成績上位者3名を表彰するものです。近藤君は昨年度に続いて2度目の受賞です。すごいぜ、近ちゃん!おめでとう!
2018年5月9日
日本水産株式会社との共同研究契約を更新しました。内閣府SIPに関連する研究に協力いただく形になります。
2018年4月23日
サッカーインステップキックの下肢ダイナミクスに関する福岡大学・布目先生、伊賀先生、名古屋大学・秋間先生、山形大学・井上先生との共同研究がJournal of Sports Sciencesに原著論文として掲載されることが決定しました。
Nunome H, Inoue K, Watanabe K, Iga T, Akima H: Lower limb segmental dynamics in submaximal effort soccer instep kicking. Journal of Sports Sciences (in press)。
2018年4月14日
第6回八事いきいきアカデミーが開催されました。参加者、スタッフの皆様ありがとうございました。
また、八事いきいきアカデミーは2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの応援プログラムに採択されました。テーマは「シニア世代と東京2020をツナグ」です。八事いきいきアカデミーでは、今後の開催行事において、参加者の方々にオリンピック新種目やパラリンピック種目などに触れていただく知っていただく機会を作っていきます。
2018年4月2日
科学研究費補助金の交付内定をいただきました。
基盤研究B:電気生理学的手法を応用した加齢や運動にともなう骨格筋の質的・機能的変化の評価(研究代表者:渡邊航平)
2018年4月1日
SMK株式会社との技術アドバイザー契約を更新しました。
2018年4月1日
株式会社MTGとの共同研究契約を更新しました。
2018年4月1日
株式会社サギサカとの共同研究契約を締結しました。
2018年3月23日
高齢者88名における最大筋力と多チャンネル表面筋電図パラメータとの関係から運動パフォーマンスに対する中枢神経の貢献度合を探索した研究がEuropean Review of Aging and Physical Activityに原著論文として掲載されることが決定しました。本研究は京都産業大学・森谷先生、名古屋大学・秋間先生・小川さん、京都大学・神崎先生との共同研究です。
Watanabe K, Kouzaki M, Ogawa M, Akima H, Moritani T: Relationships between muscle strength and multi-channel surface EMG parameters in eighty-eight elderly. European Review of Aging and Physical Activity (in press)


2018年3月22日
ランニング時における筋シナジーに関する東京大学・齋藤先生との共同研究がScientific Reportsに原著論文として掲載されることが決定しました。
Saito A, Tomita A, Ando R, Watanabe K, Akima H: Muscle synergies are consistent across level and uphill treadmill running. Scientific Reports (in press)
2018年3月5日
研究室で使用および開発協力しているOT Bioelettronica (Torino, Italy)のEnrico Merlo氏が来室し、機器の調整および研究手法の打ち合わせをしました。学生のしっかりとした英語対応に関心(さすが国際教養学部!)。写真1 写真2
2018年2月21日
大腿直筋における活動特性の部位差を脊髄反射法を用いて脊髄レベルで検証した研究がHuman Movement Scienceに原著論文として掲載されることが決定しました。
Watanabe K: Region-specific modulation of tendon reflex along human rectus femoris muscle. Human Movement Science 58:224-230, 2018

2018年2月2日
国際教養学部「海外課題研究」報告会にて、本研究室の吉永(ドイツ)と大根田(中国)が登壇し、留学の成果報告を行いました。2名は各選択言語での報告会で選抜され、今回の全体報告会に登壇する権利を得ました。非常に素晴らしい発表でした。大学HPに記事が掲載されています。
2018年1月16日
SMK株式会社との共同研究の一部が、日本・米国に引き続き、中国でも特許申請が完了しました。本研究室からの特許申請は国内外合わせて4件目。
2017年12月25日
富田彩氏(現所属:名古屋大学博士後期課程3年・秋間研究室)の博士研究員としての任用が正式に決定しました。2018年4月から。
2017年12月20日
ドイツへ留学中の近藤、吉永がミズノ株式会社ドイツ支店を訪問しました。各自が進めている国際教養学部の海外課題研究のテーマに関する調査や当該支店の業務内容について勉強させていただきました。欧州ミズノ・スポーツ事業部長兼ドイツミズノ支店長である岡本様および、ドイツミズノ支店の松下様をはじめ、関係各位には厚く御礼申し上げます。写真  大学HPにも紹介していただきました
2017年12月8日
11月30日に東京で行われた「内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム 成果報告会」の様子を大学HPで紹介していただきました。詳細
2017年11月27日
株式会社MTGとの共同研究がテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で紹介されました(2017年11月13日放送)。詳細
2017年11月15日
最大筋力発揮中における中間広筋と外側広筋の筋束動態を比較した国立スポーツ科学センターの安藤先生との共同研究が原著論文としてScandinavian Journal of Medicine and Sports Scienceに掲載されることが決定しました。
Ando R, Nosaka K, Tomita A, Watanabe K, Blazevich AJ, Akima H: Vastus intermedius versus vastus lateralis fascicle behavior during maximal concentric contractions.
Scand. J. Med. Sci. Sports (in press)
2017年10月20日
パーキンソン病が筋力発揮時における外側広筋の筋電図分布に及ぼす影響に関する広島大学の西川先生との共同研究が原著論文としてJournal of Electromyography and Kinesiologyに掲載されることが決定しました。
Nishikawa Y, Watanabe K, Takahashi T, Orita N, ,Kimura H, Mastumoto M, Maruyama H: Spatial electromyography distribution pattern of the vastus lateralis muscle during ramp up contractions in Parkinson’s disease patients.
Journal of Electromyography and Kinesiology (in press)
2017年10月20日
共同研究者として申請をしていた日本股関節研究振興財団の研究助成金に採択されました(共同研究者:清心会藤沢病院・石井紀夫先生(研究代表者)、京都産業大学・森谷敏夫先生)。人工股関節置換手術後の高齢者における運動機能に対する身体活動の影響を研究します。授賞式に参加しました。
2017年10月17日
歩行中の共働筋コーディネーションに関する東京大学の齋藤先生との共同研究が原著論文としてGait & Postureに掲載されることが決定しました。
Saito, A., Tomita, A., Ando, R., Watanabe, K., Akima, H.: Similarity of muscle synergies extracted from the lower limb including the deep muscles between level and uphill treadmill walking.
Gait Posture 59: 134-139, 2017.
2017年10月14日
第5回八事いきいきアカデミーを開催しました。今回もこれまでで最も多くの参加者に来場いただきました。次回は2018年4月の開催予定です。
2017年10月3日
イタリア・OT Bioelettronica社の多チャンネル表面筋電図装置「Quattrocento」(400ch)および「Sessantaquattro」(64ch wifi)が導入されました。これにより本研究室では合計720チャンネルの表面筋電図の同時計測が可能となりました。
2017年9月29日
ミズノ株式会社と共同研究契約を締結しました。重量負荷トレーニングが身体パフォーマンスに及ぼす影響に関する研究を進めます。
2017年9月27日
日東電工株式会社・株式会社二トムズと共同研究契約を締結しました。テーピングが神経筋機能へ及ぼす影響に関する研究を進めます。
2017年9月24日
11 月30日に東京・有楽町朝日ホールにてSIP公開シンポジウムにてSIPの研究成果を報告します。
2017年9月-12月
本研究室所属の学生計9名がスペイン、ドイツ、中国へ留学中です。
2017年8月23日-9月18日
スロベニア・マリボル大学(電気工学・コンピュータサイエンス研究科・Prof. Ales Holobar Lab.)にて内閣府SIPに関連した共同研究を実施しました。
2017年8月21日
株式会社MTG・伊藤宏紀氏、木戸涼莉氏、小木曽早紀氏に「Sixpad企画開発における女性社員の活躍」というテーマで進路セミナー講演をしていただきました。非常に若い世代のメンバーが大きな仕事を任されているSixpadプロジェクトの話を聞かせていただき、夢を持って働くリアルな姿を近くで感じられたようでした。
2017年8月8日
SMK株式会社・近藤晴彦氏に「ヘルスケア事業の海外展開」というテーマで進路セミナー講演をしていただきました。近藤氏が取締役を務める海外合弁会社や中東諸国でのヘルスケア関連事業の話などに加え、海外の人とビジネスをする上で大切なコツを教授いただきました。
2017年7月24日
SMK株式会社と共同研究契約を更新しました。2015年より表面筋電図法を用いた新たな疲労検知システムに関する研究を進めています(日本・米国にて計3件の特許申請中)。
2017年7月13日
家庭用として市販される程度の低電流を用いた骨格筋電気刺激によって誘発される筋収縮に対する電極位置の影響に関する研究がBMC Research Notesに原著論文として掲載されることが決定しました。京都産業大学の森谷敏夫教授および株式会社MTGの川出周平氏との共同研究であり、実験は中京大学国際教養学部共同研究室で実施しました。
Effect of electrode position of low intensity neuromuscular electrical stimulation on the evoked force in the quadriceps femoris muscle
Watanabe K, Kawade S, Moritani T
BMC Research Notes  10:300, 2017
2017年7月7日
European College of Sport Science (Essen, Germany)にて研究発表を行いました。
2017年6月27日
ゼミ対抗ボーリング大会に出場し、準優勝でした。
2017年6月26日
JSR株式会社とコンサルティング契約を締結しました。
2017年6月22日
ツカザキ病院・神戸大学大学院の大西邦博先生が研究室を訪問されました。研究室見学の後、人口膝関節置換術の前後における表面筋電図法を用いた機能評価に関する研究を紹介いただきました。
2017年6月20日
京都府立医科大学(神経内科教室)の能登祐一先生と辻有希子先生が研究室を訪問されました。ALS等の神経筋疾患に関する研究の最新情報を教授いただくとともに、我々の研究室で実施している多チャンネル表面筋電図法などの研究手法について紹介させていただきました。
2017年5月25日
本研究室所属の近藤良多君が中京大学教育後援会教育奨励賞を受賞しました。教育後援会教育奨励賞とは毎年度、各学部から数名(国際教養学部からは3名)の成績上位者が表彰されるものです。おめでとうございます。大学HPに詳細
2017年5月8日
SMK株式会社と技術アドバイザー契約を締結しました。
2017年5月1日
体育の科学5月号の特集に招待論文が掲載されました。
渡邊航平:[特集]社会と共創するスポーツ科学研究の展開T、高齢者の筋力低下をもたらす神経制御に対する運動トレーニングの効果.
体育の科学 67(5): 308-314, 2017
2017年4月8日
第4回八事いきいきアカデミーが無事に終了しました。これまでで最も多くの参加者に来場いただき健康講座と体力測定会を実施しました。次回は2017年10月の開催予定です。
2017年3月31日
株式会社MTGとの共同研究契約(2017年度分)を締結しました。
2017年3月27日
研究室紹介に研究室メンバーを追加。
2017年度より国際教養学部の学生が研究室に所属します。
2017年3月2日
SMK株式会社との共同研究の一部が米国特許庁へ特許申請完了。本研究室からの特許申請は国内外合わせて3件目です。
2017年1月30日
性差が筋力発揮時における外側広筋の筋電図分布に及ぼす影響に関する広島大学の西川先生との共同研究が原著論文としてEuropean Journal of Applied Physiologyに掲載されることが決定しました。
Nishikawa Y, Watanabe K, Takahashi T, Hosomi N, Orita N, Mikami Y, Maruyama H, Kimura H, Mastumoto M: Sex differences in variance of multi-channel surface electromyography distribution of the vastus lateralis muscle during isometric knee extension in young adults. European Journal of Applied Physiology (in press)
2017年1月6日
ミズノ株式会社と共同研究契約を締結しました。
2017年1月4日
加齢が大腿直筋の活動部位差および筋形態に及ぼす影響に関する研究がMuscle and Nerveに原著論文として掲載されることが決定しました。中京大学・京都産業大学の森谷客員教授と京都大学の神崎教授との共同研究であり、実験は中京大学国際教養学部共同研究室で実施しました。
Effect of aging on region-specific functional role and muscle geometry along human rectus femoris muscle
Watanabe K, Kouzaki M, Moritani T
Muscle and Nerve
2016年11月23日
ISEK2020 in Nagoya
International Society for Electrophysiology and Kinesiology (国際電気生理運動学会)【HP】の2020年学会大会の開催地が日本の名古屋市に決定しました。
大会長を渡邊が務め、協同大会長として森谷敏夫先生(中京大学・京都産業大学)に協力いただくことになっています。運営委員の先生方には色々と御迷惑をおかけすると思いますが、どうかよろしくお願いします。
2016年11月7日
加齢が階段昇降運動時における大腿直筋の活動部位差に及ぼす影響に関する研究がGait and Postureに原著論文として掲載されることが決定しました。中京大学・京都産業大学の森谷客員教授と京都大学の神崎教授との共同研究であり、実験は中京大学国際教養学部共同研究室で実施しました。
Effect of aging on regional neuomuscular regulation within human rectus femoris muscle during stair ascent and descent
Watanabe K, Kouzaki M, Moritani T
Gait and Posture
2016年10月1日
第3回八事いきいきアカデミーが無事に終了しました。ダンスサークルLAMPAGEのオープニングアクトで始まり、健康講座と体力測定会を実施しました。次回は2017年4月の開催予定です。
2016年9月29日
長久手市レクリエーション協会・ながくて市民大学エルダー塾
健康講座と体力測定会を実施しました。今年で3年目になりました。
2016年9月16日
第24回日本バイオメカニクス学会にて奨励賞(国際部門)をいただきました。
学会ホームページ奨励賞受賞者  中京大学ニュース
Region-specific neuromuscular activation within rectus femoris muscle and lower extremity kinematic characteristics in eldely during gait
Kohei Watanabe, Motoki Kouzaki, Toshio Moritani


2016.10.8-9
第43回日本臨床バイオメカニクス学会(シンポジウム)北海道
シンポジウム「先端的計測手法によるバイオメカニクス研究の新たな可能性」[多チャンネル表面筋電図法を我々の研究について講演予定]

2016.7.27-28
未来展[ものづくりの明日を見に行こう](吹上ホール・愛知県)にて当研究室における産学連携の取り組みを紹介してきました.理事長も来場していただきました.

2016.7.5-8
21st Congress for International Society of Electrophysiology and Kinesiology
Chicago, USA
「Symposium: Practical Application of Electrophysiology and Kinesiology」
多チャンネル表面筋電図法を用いて加齢や疾患にともなう神経筋機能の変化を評価した我々の研究成果を紹介しました

2016.6.16.
豊田紡織との共同研究(名大秋間研所属時に実施)が著書として刊行されました.
河合辰夫,浅井剛,清水司,秋間広,渡邊航平:自動車運転の疲労指標(分担執筆),ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用,葛Z術情報協会,2016

2016.6.7.
非侵襲的な表面筋電図法を活用した筋疲労状態の計測デバイスに関する特許出願が完了しました.SMK株式会社との共同研究
発明の名称:筋状態測定シート
発明者:渡邊航平他

2016.4.18.
研究成果を大学HPで紹介していただきました中京大学研究・産学連携ニュース

2016.4.15.
共同研究者である名古屋大学の安藤博士(名古屋大学秋間研究室,中京大学出身)の論文がClinical Physiology and Functional Imagingに掲載されることが決定しました.
Ando R, Tomita A, Watanabe K, Akima H
Knee joint angle and vasti muscle electromyograms during fatiguing contraction.
Clinical Physiology and Functional Imaging

2016.4.12.
「加齢にともなう運動単位発火パターンの変化」に関する研究がAmerican Aging Associationの学術雑誌AGEに掲載されることが決定しました.本研究はUniversity of Maribor (Slovenia),名古屋大学,京都大学との共同研究であり,実験は中京大学国際教養学部体育系列共同実験室で実施し,解析をUniversity of Maribor (Slovenia)で行いました.多チャンネル表面筋電図法と特殊なアルゴリズムを用いた非侵襲的な運動単位検出方法によって,高齢者と若齢者間における劇的な運動単位の発火パターンの差異を明らかにすることが出来ました.また,高齢者では運動単位発火頻度と最大筋力との間に非常に強い相関関係が存在することを明らかにし,形態的要因のみならず神経的要因が高齢者の最大筋力もしくは加齢にともなう筋力低下の規定因子となる可能性を見出しました.
Watanabe K, Holobar A, Kouzaki M, Ogawa M, Akima H, Moritani T
Age-related changes in motor unit firing pattern of vastus lateralis muscle during low-moderate contraction
AGE

2016.4.9.
第2回八事いきいきアカデミーを開催しました.参加者および協力してくれた学生の皆様ありがとうございました.当日の写真

2016.4.7.
株式会社MTGと共同研究等の契約(平成28年度)を締結しました.骨格筋電気刺激に関する研究を昨年度に引き続いて実施します.

2015.11.23
株式会社SMKと共同研究の契約(平成27年度)を締結しました.表面筋電図関連製品の開発に関する研究を行います.

2015.11.13
「歩行中におけるヒト大腿直筋の部位依存的な活動特性に加齢が及ぼす影響」に関する研究がJournal of Biomechanicsに掲載されることが決定しました.この研究では,我々が2014年に発表した歩行中における大腿直筋の部位依存的な活動パターンが,歩行速度が速い条件で高齢者で減衰することを明らかにしました.本研究は京都大学・森谷先生,神ア先生との共同研究であり,実験は中京大学国際教養学部体育系列共同実験室で実施しました.高齢者の「転倒」や「つまづき」のメカニズムを明らかにする上で新たな知見を加えられたと考えています.
Watanabe K, Kouzaki M, Moritani T
Regional neuromuscularregulation within human rectus femoris muscle during gait in young and elderly men
Journal of Biomechanics

2015.10.29
分担執筆させていただいた「生活支援(医療・福祉・介護・リハビリ)ロボット技術」が刊行されました.センシング技術の項で筋電図処理について執筆させていただきました.

2015.10.26
「ヴェロドローム(バンク)走行時における自転車競技者の大腿部筋活動パターンに関する研究」がJournal of Sports Sciencesに掲載されることが決定しました.オリンピックや世界選手権が開催できる競技場で自転車競技者の大腿部の筋肉の使い方を表面筋電図法を用いて記録した研究です.これまで競技場面での生理学的データが公表されていなかった自転車トラック競技では貴重な基礎データになると考えています.日本体育大学,東京理科大学,八戸学院大学との共同研究で伊豆ヴェロドロームで実験を行いました.日体大自転車競技者部の学生達に協力していただきました.
Watanabe K, Sato T, Mukaimoto T, Takashima W, Yamagishi M, Nishiyama T
Electromyographic analysis of thigh muscles during track cycling on a velodrome.
Journal of Sports Sciences

2015.10.6
共同研究者である名古屋大学大学院の富田さん(秋間研究室)の論文がJournal of Electromyography and Kinesiologyに掲載されることが決定しました.大腿四頭筋の深層部に位置する中間広筋の表面筋電図を女性でも記録可能であることを明らかにしています.
Tomita A, Ando R, Saito A, Watanabe K, Akima H
Effect of interelectrode distance on surface electromyographic signals of vastus intermedius muscle in women and men. Journal of Electromyography and Kinesiology

2015.9.9
共同研究者である名古屋大学大学院の安藤くん(秋間研究室)の論文がMuscle Nerveに掲載されることが決定しました.大腿四頭筋の深層と浅層で筋束の動態を比較した研究です.Edith Cowan University (Australia)との共同研究.
Ando R, Nosaka K, Inami T, Tomita A, Watanabe K, Blazevich AJ, Akima H
Difference in fascicle behaviors between superficial and deep quadriceps muscles during isometric contractions. Muscle Nerve

2015.9.25
OT Bioelettronica day, Torino, ItalyにてInvited lecture"Assessment of regional neuromuscular activation within human rectus femoris muscle by 2D SEMG technique"を行いました.
当日の様子https://m.youtube.com/watch?v=9dcYMzoANQc

2015.8.24-9.12
スロベニア・マリボル大学にてProf. Ales Holobarとの共同研究を実施しました.

2015.8.5
「筋力トレーニングが筋内活動分布に及ぼす影響に関する研究」"Spatial EMG potential distribution of biceps brachii muscle during resistance training and detraininge"がEuropean Journal of Applied Physiologyに掲載されることが決定しました.この研究では,6週間の筋力トレーニングと8週間の脱トレーニングが上腕二頭筋の筋内活動分布に及ぼす影響を多チャンネル表面筋電図法を用いて調べました.その結果,トレーニング・脱トレーニング期間中ともに筋力の増減や筋電図振幅値の増減は確認されたものの筋内活動分布に変化は観察されませんでした.筋内活動分布の変化は運動単位の動員動態を反映していると考え,筋力トレーニングや脱トレーニングは運動単位の動員動態に影響を及ぼさないと考察しています.本研究は,京都大学・森谷先生,神ア先生との共同研究であり,実験は中京大学国際教養学部体育系列共同実験室で実施しました.被験者の学生さんには長期間の研究協力をしていただき感謝しています.
Watanabe K, Kouzaki M, Moritani T
Spatial EMG potential distribution of biceps brachii muscle during resistance training and detraining
European Journal of Applied Physiology (in press)

2015.7.28
「大腿二頭筋における活動分布に関する研究」"Effect of electrode location on task-dependent electromyographic responses within the human biceps femoris muscle"がJournal of Applied Biomechanicsに掲載されることが決定しました.この研究では,大腿二頭筋の近位から遠位にかけて20個の電極を貼付して,この筋が貢献する2つの関節運動を実施した際の表面筋電図を記録しました.その結果,2つの関節運動に対して各部位は均一な活動レベルを有することが明らかとなりました.これは,大腿二頭筋においては,我々が近年報告してきた大腿直筋のような顕著な活動部位差はなく,電極貼付位置が得られる結果を大きく左右することはないのではないかと考察しています.本研究は,京都大学・森谷先生,神ア先生との共同研究であり,実験は中京大学国際教養学部体育系列共同実験室で実施しました.
Watanabe K, Kouzaki M, Moritani T
Effect of electrode location on task-dependent electromyographic responses within the human biceps femoris muscle
Journal of Applied Biomechanics (in press)

2015.7.22.
長久手市民大学「いきいき!エルダー塾」において講師を務めさせていただきました.高齢者の方を対象にサルコぺニアに関する講義及び筋力測定会を実施しました.

2015.7.12-16.
International Society of Biomechanics (国際バイオメカニクス学会)にて研究発表を行いました.
Watanabe K, Kouzaki M, Moritani T. Spatial distribution pattern of surface electromyography within human rectus femoris muscle on overground vs. treadmill walking. 25th Congress of International Society of Biomechanics, Glasgow, UK.

2015.5.27.
「神経刺激に対する大腿直筋の不均一な動員」に関する研究 "Non-uniform recruitment along human rectus femoris muscle during transcutaneous electrical nerve stimulation." がEuropean Journal of Applied Physiologyに掲載されることが決定しました.この研究では,これまで我々が明らかにしてきた大腿直筋の近位部とそれ以外の活動制御パターンの違いについて,神経レベルでもそれらが解剖学的にlocalizeされている可能性を示しました.本研究は京都大学・森谷先生,神ア先生,名古屋大学・秋間先生,安藤君との共同研究であり,実験は中京大学国際教養学部体育系列共同実験室で実施しました
Watanabe K, Kouzaki M, Ando R, Akima H, Moritani T. Non-uniform recruitment along human rectus femoris muscle during transcutaneous electrical nerve stimulation. European Journal of Applied Physiology (in press) 


2015.3.22.
日本体育大学で行われた第28回身体動作学研究会にて若手研究奨励賞をいただきました.

2015.2.25.
イタリア・トリノで開催されるOT Bioeletronica day(2015.9.25)にて招待講演の機会をいただきました.多チャンネル表面筋電図法を応用した研究を紹介させていただく予定です.講演者の一覧等の概要はこちら

2015.2.25.
株式会社MTGと委託研究の契約(平成26年度〜27年度)を締結しました.骨格筋電気刺激に関する研究を行います.

2015.2.23-27.
広島大学病院の西川先生が共同研究の為,来学・滞在されました.

2015.1.30-2.8.
文部科学省・二国間交流事業(PI:名古屋大・秋間先生)のため,オーストラリア・Edith Cowan University(Profs. Nosaka and Blazevich)で実験を行いました.

2014.12.10.
「自転車運動中におけるヒト大腿直筋の部位依存的な活動特性」に関する研究"Heterogeneous neural activation within human rectus femoris muscle during pedaling"がMuscle & Nerveに掲載されることが決定しました.この研究では,自転車運動という運動学・運動力学的にコントロールされた運動を用いることでこれまで我々が明らかにしてきた大腿直筋の部位依存的な活動パターンの特性をより詳細に検証しています.本研究は京都大学・森谷先生,神ア先生との共同研究であり,実験は中京大学国際教養学部体育系列共同実験室で実施しました.

2014.11.28. 
共同研究者として参加する「戦略的イノベ―ション創造プログラム」が採択されました.京都大学の森谷敏夫教授を研究代表者とし,5年間にわたって「運動・身体機能維持を促す次世代機能性食品の創製」という研究課題が進められます.[大学ホームページ掲載記事]

2014.11.17.
共同研究者である名古屋大学大学院の齋藤君(秋間研究室)の論文がHuman Movement Scienceに掲載されることが決定しました.深層部に位置する筋群も含めて大腿部筋間での協調的な活動パターンに関する新たな知見が明らかにされています.
Saito A, Watanabe K, Akima H, Coordination among thigh muscles including the vastus intermedius and adductor magnus at different cycling intensities.

2014.11.6.
広島大学(広島リハビリテーション研究会)にて多チャンネル表面筋電図法を応用した研究について講演させていただきました.

2014.10.8.
愛知県長久手市「ながくて市民大学・いきいきエルダー塾」にて加齢にともなう筋力定価に関する講演および体力測定をさせていただきました.

2014.9.25.
分担執筆させていただいた「ニュー運動生理学」(編者:宮村実晴先生)が刊行されました.「運動と末梢神経」のセクションで「筋電図」を担当しました.

2014.9.6.
「歩行中におけるヒト大腿直筋の部位依存的な活動特性」に関する研究がJournal of Biomechanicsに掲載されることが決定しました.この研究では,歩行中に大腿直筋が部位によって異なる活動パターンを有することを示しておりそれらが1つの筋であるにもかかわらず異なる役割を担っていることを示唆しています.本研究は京都大学・森谷先生,神ア先生との共同研究であり,実験は中京大学国際教養学部体育系列共同実験室で実施しました.今後,高齢者や脳性麻痺患者などにおける歩行パターンについても検証していく予定です.

2014.8.25-28.
日本体育学会での発表

2014.9.1-4.
札幌医科大学での実験(名大・秋間先生および札医大・谷口先生との共同研究) 

2014.9.5-7.
名古屋大学での実験(福岡大学・布目先生および名大・秋間先生との共同研究)

2014.9.13-15.
日本バイオメカニクス学会での発表

2014.9.19-21.
日本体力医学会での発表

2014.7.19.
第22回日本運動生理学会(2014年7月19,20日,川崎医療福祉大学)のキーノートレクチャー(筋生理)において研究を紹介させていただきます.
タイトル「ヒト二関節筋の活動制御機構に関する新たな概念-Muscle within a muscle」.

2014.7.16. 
第20回国際電気生理運動学会International Society for Electrophysiology and Kinesiology [ISEK](2014年7月15-18日,イタリア・ローマ) のSpecial Session [Is it possible to set standards in surface electromyography? (Organizer Drs. Vieira T, Botter A, Gazzoni M)]においてInvited speakerとして近年の研究を紹介させていただきます.
タイトル「Regional muscle activation is associated to muscle function」.

2014.7.8
共同研究者である兵庫医療大学の宮本先生の論文がJournal of Electromyography and Kinesiologyに採択されました.2型糖尿病患者に対する筋電気刺激が代謝に与える影響の性差を示した論文です.
Miyamoto T, Fukuda K, Watanabe K, Hidaka M, Moritani T: Gender difference in metabolic responses to surface electrical muscle stimulation in type 2 diabetes. Journal of Electromyography and KInesiology

2014.6.12
OT Bioelettronica社製の筋電図記録装置"EMG USB 2 + " (128チャンネル)を配備しました.既存の機器と合わせて同時に248チャンネルの筋電図が記録可能.

2014.5.27-31
共同研究者である名大・秋間先生の学生3名がアメリカスポーツ医学会で研究発表します.
・Saito A, Watanabe K, Akima H: Muscle coordination of thigh muscles including vastus intermedisus and adductor magnus during cycling. The 61th Annual Meeting of American College of Sports Medicine, 2014年6月
・Ando R, Watanabe K, Akima H: Knee joint angle modifies M-wave of vastus lateralis, not vastus intermedius, during fatiguing tetanic contractions. The 61th Annual Meeting of American College of Sports Medicine, 2014年6月
・Tomita A, Saito A, Ando R,Watanabe K, Akima H: Effect of interelectrode distance on EMG-force relationship of vastus intermedius in women. The 61th Annual Meeting of American College of Sports Medicine, 2014年6月

2014.519.
大学ホームページ(研究・産学連携ニュース)に研究費獲得に関する記事が掲載されました

2014.5.2.
「有酸素運動中の付加的な筋電気刺激が代謝応答および呼吸循環器応答に及ぼす影響」に関する研究がEuropean Journal of Applied Physiologyに掲載されることが決定しました.この研究は京都大学の森谷教授および森谷研究室の谷口君(修士2回生・当時)とともに実施した研究です.有酸素運動(自転車運動)中に間欠的に筋電気刺激を行うことで,運動者が発揮している外力は同一であるにもかかわらず脂質代謝と共に糖代謝も亢進できる可能性を示しました.今後,新しい運動の方法として様々な応用が期待できると考えています.

2014.4.1.
公益財団法人石本記念デサントスポーツ科学振興財団からの研究助成が決定しました 
助成期間:2014年度 
「走運動時におけるハムストリングスの活動特性の部位差〜肉離れ発症メカニズム解明への新たなアプローチ」

2014.4.1.
科学研究費補助金(若手研究B)が採択されました.
助成期間:2014年度〜2016年度
「高齢者における運動単位の活動特性とトレーニングに対する適応に関する研究」

2014.3.17.
共同研究者の名古屋大学大学院・安藤良介君(秋間先生の指導学生)が第18回日本体力医学会東海地方会にて奨励賞を受賞しました.(膝関節屈曲位における大腿四頭筋の持続的な筋収縮では中間広筋が最も疲労する[安藤良介,渡邊航平,秋間 広])

2014.2.28.
「異なる関節角度におけるヒト大腿直筋における部位依存的な機能的役割」に関する研究がMuscle and Nerveに掲載されることが決定しました.この研究では,我々が以前に公表した大腿直筋における部位依存的な活動特性が様々な姿勢条件においても生じるかを検証したものであります.歩行や走行などのダイナミックな運動時の測定へ向けて必要な情報を得ることができました.本研究は京都大学・森谷先生,神ア先生との共同研究であり,実験は中京大学国際教養学部体育系列共同実験室で実施しました.

2014.2.24.
第22回日本運動生理学会(2014年7月19,20日,川崎医療福祉大学)においてキーノートレクチャーの機会をいただきました.題目は「ヒト二関節筋の活動制御機構に関する新たな概念-Muscle within a muscle」.

2014.2.24. 
Bianual meeting of the International Society for Electrophysiology and Kinesiology [ISEK]2014 (15-18 July, Rome, Italy) のSpecial Session [Is it possible to set standards in surface electromyography? (Organizer Drs. Vieira T, Botter A, Gazzoni M)]にてInvited speakerとして近年の研究を紹介します.

2014.2.18-20.
兵庫医療大学の宮本先生が共同研究のため来学されました.

2013.12.19. 
公益財団法人総合健康推進財団からの研究助成が内定しました.助成期間:2014年1月〜2014年12月.

2013.10.10. 
日本運動生理学会の英文誌Advances in Exercise and Sports Physiologyに,多チャンネル表面筋電図法の健康・スポーツ科学への応用に関する招待総説(Analysis of spatio-temporal distribution of neuromuscular activation using multi-channel surface electromyography: Application for health and sports science)が掲載されました. 

2013.9.13.
オーストラリアEdith Cowan Universityにてセミナー・実験を行いました.

2013.8.28-30/9.21-23  
日本体育学会および日本体力医学会にて研究発表を行います.

2013. 6.21. 
名古屋大学・秋間先生が研究代表者である日本学術振興会・二国間交流事業が採択され,オーストラリアEdith Cowan University・ Blazevich先生 Nosaka先生との共同研究が2013年9月から3年間の予定で実施されます.本国側の共同研究者として参加させていただきます.

2013. 6.6. 
体育の科学6月号の特集“身体運動の冗長性を考える”に解説論文「筋力発揮時の筋内活動パターン」が掲載されました.単一筋内の活動様式に関する近年の研究についてレビューさせていただきました.

2013. 4.30. 
共同研究者として参加させていただいた名古屋市立大学・高石先生の研究論文が体力科学に採択されました.

2013. 3.16. 
第17回日本体力医学会東海地方会にて奨励賞をいただきました.(ヒト大腿直筋における部位依存的な疲労特性:渡邊航平,神崎素樹,森谷敏夫).共同研究者の先生方および大会関係者の方々に感謝申し上げます.

2013. 2.25. 
京都大学,トリノ工科大学(イタリア),マリボ大学(スロベニア)との共同研究である「2型糖尿病患者の運動単位活動」に関する研究がMuscle and Nerveに掲載されることが決定しました.この研究では,当該患者の骨格筋の活動が健常者とは異なるパターンで制御されていることを,イタリア・スロベニアで開発された特殊な筋電図法と解析手法を用いて明らかにしました(運動単位:骨格筋の機能的最少単位).

2013. 2.14. 
名古屋大学・秋間研究室の齋藤君が行った「中間広筋の膝屈曲運動時の活動」に関する研究がJournal of Electromyography and Kinesiologyに掲載されることが決定しました.共同研究者として研究に参加させていただきました.

2012.11.27. 
京都大学・森谷先生,神ア先生との共同研究である「ヒト大腿直筋における部位依存的な疲労特性」に関する研究がMuscle and Nerveに掲載されることが決定しました.この研究では,大腿直筋では1つの筋であるにもかかわらず,筋内で疲労特性が大きく異なることを明らかにしました.

2012.10.1. 
准教授になりました.

2012.9.25.
京都大学で行った「2型糖尿病患者の筋活動パターン」に関する研究がDiabetes Research and Clinical Practice に掲載されました.この研究では,当該患者における持続的な筋収縮中の筋肉の活動の空間分布パターンが健常者とは異なることを明らかにしました.

2012.9.14-16.
日本体力医学会にて発表します.

2012.9.3. 
科学研究費補助金(研究活動スタート支援)が採択されました.

2012.8.22-24.
日本体育学会の運動生理学専門分科会シンプジウムにて発表します.

2012.7.27.
Edith Cowan University (AUS)にてセミナー発表しました.

2012.7.20.
International Society for Electrophysiology and Kinesiology (国際電気生理運動学会)のCouncil (評議員)に選出されました.

2012.7.19-21.
International Society for Electrophysiology and Kinesiology (国際電気生理運動学会)にて研究発表します(Brisbane, AUS).

2012.6.18.21./ 7.2.
 京都大学との共同研究(高齢者の筋力低下に関する研究)のため,京都府にて実験を行いました

2012.8.22-24.
日本体育学会の運動生理学専門分科会シンプジウムにて発表します.

バナースペース

募集

修士課程・博士課程(中京大学大学院スポーツ科学研究科)の大学院生を受け入れています。本研究室での修士および博士の学位取得(スポーツ科学)に興味がある方は、渡邊まで御相談下さい。
中京大学大学院スポーツ科学研究科

特任助教・博士研究員を定期的に募集しています。本研究室での研究活動に興味がある方は時期を問わずに御相談下さい。また、学振PDの受入相談も随時受け付けておりますので、御相談下さい(渡邊自身もPD採択実績があり、本研究室でもPD受入採択実績があります。落選時は何らかの形で雇用する可能性が有ります)。

〒470-0393
愛知県豊田市貝津町床立101
中京大学 スポーツ科学部
教授 渡邊航平

問合せ先メールアドレス
wkoheiあlets.chukyo-u.ac.jp
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