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中京大学

ようこそ、中京大学渡邊研究室ホームページへ!
Welcome to Laboratory of Neuromuscular Biomechanics
Chukyo University
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TOPICS

  • Journal of Neurophysiologyへの論文掲載!
    特任助教・功刀峻さんを筆頭著者として、力維持課題および姿勢維持課題における下腿三頭筋の運動単位活動に関する研究がJournal of Neurophysiologyに採択されました。本研究はトヨタ自動車との共同研究であり、今後の自動車運転に関する研究プロジェクトの基盤となる研究です。
    Kunugi S, Holobar A, Kodera T, Toyoda H, Watanabe K
    Motor unit firing patterns on increasing force during force and position tasks.
    Journal of Neurophysiology (2021)
  • 研究室で事務業務に就いてくださっている2名の方が年度末で退職されるため、新たに研究補助員(事務)を募集してます。
    勤務地:中京大学豊田キャンパス渡邊航平研究室
    勤務形態:平日週2日以上、1日あたり3から8時間、9:00から17:00の間、週20時間以内、決まった曜日と時間だと助かりますが、フレキシブルに対応できますので、相談ください。
    給与:時給1500円、交通費なし、週20時間の勤務で120,000から150,000円/月
    業務:研究補助業務(事務的な内容が中心、特別な知識や技術は不要です、大学などの研究機関での勤務経験なども必須ではありません)2022年4月から働いていただきたいです。
    興味ある方いれば遠慮なく問い合わせください。

NEWS新着情報

2022年1月14日
国際教養学部4年生の卒業論文発表会を開催しました。詳細
2021年1月8日
名古屋高校サッカー部で実施した測定のフィードバックをしました。アスリート一人一人が持つ特徴を運動神経と筋肉に切り分けて評価する試みです。学術的な意義と共に現場の指導者の先生方に活用していただけるようなデータを提供できればと思ってます。名古屋高校サッカー部監督・山田先生のブログで様子を紹介いただいています。
2021年12月10日
GPSトラッキングシステム・心拍計(SPT社製)を導入しました。今後は、高校サッカー選手におけるラボデータの取得と並行して、フィールドデータも積極的に取得していきます。
2021年12月10日
3ヶ月間のアンクルウエイト着用歩行が高齢者の大腿直筋における活動特性に及ぼす影響に関する研究がSports Medicine and Health Scienceに原著論文として採択されました。名古屋市立大学との共同研究であり、AMEDの助成を受けて実施された研究プロジェクトです。
Narouei S, Akatsu H, Watanabe K. Regional neuromuscular regulation within rectus femoris muscle following three-month limb-loaded walking in older adults. Sports Medicine and Health Science (in press)
2021年12月6日
日本学術振興会特別研究員PD・廣野哲也さんの研究課題が公益財団法人石本記念デサントスポーツ科学振興財団・自由課題学術研究の優秀入選に選ばれ、助成金をいただくこととなりました。おめでとうございます!公益財団法人石本記念デサントスポーツ科学振興財団および関係者の方々に厚く御礼申し上げます。LINK
採択課題名:求心性および遠心性収縮運動による筋疲労時の運動単位動員特性の違い〜高密度表面筋電図を用いた解析〜
研究代表者:廣野 哲也、共同研究者:功刀 峻、吉村 茜、渡邊 航平
2021年11月8日
第27回日本バイオメカニクス学会(11/6-7@順大)にて特任助教・吉村茜さんの発表演題が奨励賞に選ばれました。
『高校生における最大筋力と筋量および運動単位活動との関係』
 吉村 茜、功刀 峻、廣野 哲也、能嶋 宏弥、渡邊 航平
受賞対象となった研究は名古屋高校サッカー部および椙山女学園大学生活科学部三田研究室の協力を得て進められている研究プロジェクトの成果です。
大学HPでも紹介していただいています。こちら
2021年10月22日
東京有明医療大学の久保先生を筆頭著者として、大腿直筋における傷害と部位依存的な筋活動の関連性を調査した研究がSportsに採択されました。
Kubo Y, Watanabe K, Nakazato K, Koyama K, Hiranuma K.
Central Tendon Injury Impairs Regional Neuromuscular Activation of The Rectus Femoris Muscle
Sports (in press)
2021年10月16日
当研究室が主宰するシニア向け体力測定会「八事いきいきアカデミー」を2年ぶりに開催しました。第10回の記念大会である今回は豊田キャンパスの屋根付き屋外運動場を使用し、全体集合なしで各自で好きな時間に来場いただく形式で実施しました。参加者およびスタッフの皆さん、ありがとうございました。YIA
2021年10月13日
特任助教・功刀峻さんを筆頭著者として、力維持課題および姿勢維持課題における下腿三頭筋の運動単位活動に関する研究がJournal of Neurophysiologyに採択されました。本研究はトヨタ自動車との共同研究であり、今後の自動車運転に関する研究プロジェクトの基盤となる研究です。
Kunugi S, Holobar A, Kodera T, Toyoda H, Watanabe K
Motor unit firing patterns on increasing force during force and position tasks.
Journal of Neurophysiology (in press)
2021年10月12日
第27回日本バイオメカニクス学会(11/6-7@順大)にて本研究室からポスドク3名が演題を発表します。
・足関節外がえし筋の運動単位活動と発揮トルクの変動性評価(若手奨励賞候補)
 功刀 峻、吉村 茜、廣野 哲也、渡邊 航平
・高校生における最大筋力と筋量および運動単位活動との関係(若手奨励賞候補)
 吉村 茜、功刀 峻、廣野 哲也、能嶋 宏弥、渡邊 航平
・求心性および遠心性収縮運動による筋疲労時の運動単位動員特性の違い
 廣野 哲也、功刀 峻、吉村 茜、渡邊 航平
2021年10月4日
中京大学の吉子先生を筆頭著者として、高齢テニス愛好家の筋機能や筋形態の特長に関する研究がJournal of Aging and Physical Activityに採択されました。
Yoshiko A, Beppu M, Chosa N, Watanabe K.
Unique characteristics of quadriceps muscle morphology and function in older tennis players
Journal of Aging and Physical Activity (in press)
2021年10月3日
金沢大学の西川先生を筆頭著者として、パーキンソン病患者における脳内ドーパミン神経変性と運動単位活動との関連性を調べた研究がSensorsに採択されました。
Nishikawa Y, Watanabe K, Holobar A, Takahashi T, Maeda N, Maruyama H, Tanaka S, Hyngstrom A.
Association between the Degree of Pre-Synaptic Dopaminergic Pathway Degeneration and Motor Unit Firing Behavior in Parkinson’s Disease Patients
Sensors (in press)
2021年10月4日
名古屋テレビ塔から配信されているインターネット放送で研究を紹介する機会をいただきました。
NagoTube
2021年9月3日
学会等での発表

第2回 名古屋市立大学 アジア拠点校シンポジウム 2021(8/25-26)
Development of technology for monitoring healthy mental and physical conditions with developing of equipment for improving the physical function of workers in the post-corona society;Kohei Watanabe
LINK

計測自動制御学会 ライフエンジニアリング部門シンポジウム 2021(9/3-5)
高密度表面筋電図法を用いた加齢が運動単位活動に及ぼす影響を評価する試み;渡邊航平(シンポジウム:電気生理技術の臨床応用)
LINK

イタリア生理学会(The Italian Society of Physiology)(9/7-9、現地時間)
Regional activation within human rectus femoris muscle; physiological/biomechanical background and methodological applications;Kohei Watanabe(Symposium:New insights on neuromuscular control through advanced High Density EMG analysis)
LINK

日本体力医学会(9/17-19)
トレッドミル歩行中の酸素摂取量と神経筋活動におよぼすアンクルウェイトと歩行速度の影響;功刀峻、赤津裕康、渡邊航平
カフェイン摂取が運動単位の発火パターンに及ぼす影響;渡邊航平、功刀峻、Ales Holobar
LINK
2021年8月4日
高密度表面筋電図と骨格筋電気刺激を組み合わせて筋疲労を定量的に評価するシステムに関する特許取得が中国にて完了しました。
特許番号ZL201710418329.3
これにより本技術の特許は日本、米国、中国の3ヶ国で完了しました。共同出願者である株式会社SMKの皆様および手続きに尽力いただいた本学研究支援課に感謝申し上げます。
2021年8月3日
金沢大学の西川先生を筆頭著者として、市販されている携帯型骨格筋電気刺激装置による骨格筋電気刺激がBDNFの分泌に及ぼす影響に関するケーススタディがGerontology and Geriatric Medicineに採択されました。
Nishikawa Y, Watanabe K, Kawade S, Maeda N, Maruyama H. The effect of a portable electrical muscle stimulation on brain-derived neurotrophic factor in elderly people:Three case studies.
Gerontology and Geriatric Medicine.
2021年7月13日
自動車(ハイエース)を配備しました。小学生、中学生、高校生、高齢者、社会人アスリートのフィールド測定で使用します。
2021年7月6日
金沢大学の西川先生を筆頭著者として、脊髄性筋萎縮症の患者に対する新たなリハビリ方法およびその評価に関する研究がF1000Researchに掲載されました。F1000Researchは査読前から論文がオンライン公開となり、その後に査読が実施されるという形を取っています。2021年3月に投稿・公開され、先日、査読が完了し、採択されました。
Nishikawa Y, Watanabe K, Orita N, Maeda N, Kimura H, Tanaka S, Hyngstrom A. Influence of hybrid assistive limb gait training on spatial muscle activation patterns in spinal muscular atrophy type III. F1000Research
2021年7月1日
名古屋中学・高校(サッカー部)・みよしスポーツアカデミー(小学生対象)での運動神経に関する測定が本格的にスタートしました。
椙山女学園大学の上田さん(生活科学部・管理栄養学科・三田研究室4年)が新たに研究補助員に加わりました。研究補助業務と並行し、本研究室にて卒業研究の一部を実施します。
本学スポーツ科学部2年生の後藤さんが新たに研究補助員に加わりました。
名古屋市昭和区地域包括センターとの連携事業が開始しました。高齢者の認知機能や運動機能に関する事業に協力させていただきます。
2021年6月14日
ヒト骨格筋の制御に関する新たな概念を提唱した総説論文がアメリカスポーツ医学会が発行するExercise and Sport Sciences Reviewsに掲載されました。イタリア・トリノ工科大学、イギリス・バーミンガム大学、京都大学、京都産業大学との共同執筆です。これまで、1つの筋肉は全体が均一にその活動を制御されているという考え(Homogeneous neuromuscular regulation hypothesis)の下で、ヒトを含めた動物の身体運動が評価されてきました。我々は、2つの関節を跨ぐ二関節筋と呼ばれる筋肉のいくつか(大腿直筋、内側腓腹筋)で、1つの筋肉であるにもかかわらず、部位によって異なる活動の制御が行われている可能性(Regional neuromuscular regulation hypothesis)を2010年頃から各種国際誌に公表してきました。本総説論文では、これらの成果を総括する形で、Regional neuromuscular regulation hypothesisという新しい概念を提唱し、これらの筋肉の活動を評価する際に推奨される表面筋電図の電極貼付位置を提案しています。表面筋電図を利用されている方はぜひ御一読ください。
Watanabe K, Vieira T, Gallina A, Kouzaki M, Moritani T. Novel insights into bi-articular muscle actions gained from high-density EMG. Exercise and Sport Sciences Reviews
2021年5月27日
トヨタ自動車株式会社との共同研究契約を更新しました。
株式会社MTGとの共同研究契約を更新しました。
旭化成株式会社との共同研究契約を更新しました。
日本水産株式会社との共同研究契約を更新しました。
日本特殊陶業株式会社との共同研究契約を締結しました。
サントリーウェルネス株式会社から寄附金を受け入れました。
サントリーウェルネス株式会社と社会連携契約を締結しました。
2021年5月12日
自動車運転時の上肢の姿勢が僧帽筋の疲労特性に及ぼす影響を検討した研究がInternational Journal of Occupational Safety and Ergonomicsに原著論文として採択されました。自動運転を想定した実験であり、ステアリングからの解放は僧帽筋の活動自由度を増やす(特定の運動単位・筋線維の選択的的な活動を抑制)とともに、アームレストを使用すると、より疲労軽減に繋がるという内容です。トヨタ自動車との共同研究です。当時、国際教養学部4年生だった吉田さんが実験を実施してくれました。非常に丁寧なデータ取得をしてくれたおかげで、無事に論文発表することができました。
Kohei Watanabe, Takahiro Yoshida
Effect of arm position on spatial distribution of upper trapezius muscle activity during simulated car driving.
International Journal of Occupational Safety and Ergonomics
2021年5月11日
6月19日に開催される日本バイオメカニクス学会「慧ひろば」のオープン部門に特任助教・功刀峻さんの研究が採択され、研究発表を行います。参加は無料ですので、御時間ある方はぜひ御参加下さい。
Kunugi S et al. Motor unit firing patterns of lower leg muscles during isometric plantar flexion in car driving-simulated flexed knee joint position
2021年5月11日
6月17日から19日までポートメッセなごやで開催されるSPORTEC(スポーツ・フィットネス関連の大型展示会)にて、渡邊が、共同研究先である株式会社MTGの松下社長と共に基調講演・セミナーに登壇します。LINK
2021年5月1日
第10回日本テニス・スポーツ医学研究会にて、渡邊が「人工股関節と運動機能」と言うタイトルでシンポジウム講演を行いました。本学の教養教育研究院・助教の吉子先生との共同研究の内容を中心に我々の研究室での取り組みを紹介しました。
2021年4月16日
University of Santo Tomas(チリ)のMendez-Rebolledo先生を筆頭著者として、長腓骨筋の神経筋コンパートメントに関する研究論文がPlos ONEに採択されました。長腓骨筋は1つの筋であるにもかかわらず、前方コンパートメントは足関節の底屈と外返しに、後方コンパートメントは足関節の外返しに、それぞれ強く関与する可能性が示されました。
Mendez-Rebolledo G, Guzman-Venegas R, Valencia O, Watanabe K. Contribution of the peroneus longus neuromuscular compartments to eversion and plantarflexion of the ankle. Plos ONE 16(4): e0250159
2021年4月1日
中京大学・スポーツ科学部にて新たなラボを立ち上げました。

特任助教として功刀峻氏の契約を更新しました。
特任助教として吉村茜氏を受け入れました。
日本学術振興会・特別研究員PDとして廣野哲也氏を受け入れました。

国際教養学部のゼミ生14名が新4年生になりました。
スポーツ科学部からゼミ生2名(新3年生)を受け入れました。

本年度は教授1名、特任助教2名、特別研究員PD1名、研究補助員(秘書業務)1名、学部4年生14名(国際教養学部)、学部3年生2名(スポーツ科学部)の計21名でラボ運営を進めていきます。研究室紹介
2021年3月15日
第25回日本体力医学会東海地方会学術集会

中京大学の吉子先生が学術奨励賞を受賞しました。おめでとうございます!
「シニアテニス競技者における骨格筋の形態的および機能的特徴」
吉子彰人(中京大学)、別府諸兄(日本股関節研究振興財団)、帖佐直紀(宮崎大学)、渡邊航平(中京大学)

功刀特任助教が一般発表を行いました。
自動車運転を模した膝屈曲姿勢における足関節底屈筋の運動単位発火特性
功刀 峻 (中京大学) 、小寺 力(トヨタ自動車)、豊田 平四郎(トヨタ自動車) 、渡邊 航平(中京大学)

渡邊がシンポジウム「東海地方発の骨格筋研究の最前線」(座長:至学館大学・村上先生)に登壇しました。
加齢にともなう筋力低下およびその対抗措置を中枢神経という視点から探る
渡邊航平(中京大学)
2021年3月10日
中京大学の吉子先生を筆頭著者として、高齢者における自体重スクワットの効果に関する研究がScientific Reportsに採択されました。Stay-home中にも実施可能な自宅での自体重スクワットにおいて、実施する際の屈み具合(膝関節の深さ)が下肢筋群の機能へ及ぼす影響について検討しています。
Yoshiko A, Watanabe K.
Impact of home-based squat training with two-depths on lower limb muscle parameters and physical function tests in older adults
Scientific Reports (in press)
2021年3月9日
ケルセチンの摂取が運動単位活動と筋収縮特性に及ぼす影響に関する研究がExperimental Brain Researchに採択されました。 ケルセチンはタマネギなどの植物に含まれるフラボノイドの一種であり、抗酸化作用や抗炎症作用を持つ栄養素として知られています。一方、アデノシン受容体への拮抗作用や筋小胞体でのカルシウム遊離促進作用といったカフェインと類似した作用を有することも知られていて、エルゴジェニックエイドとしての可能性も示唆されています。この研究では、その作用が筋力発揮に及ぼす影響について高密度表面筋電図法と骨格筋電気刺激を用いて検討しました。
Watanabe K, Holobar A.
Quercetin ingestion modifies human motor unit firing patterns and muscle contractile properties
Experimental Brain Research (in press)
2021年2月27日
下腿筋群の表面筋電図を用いて歩行時の運動強度(酸素摂取量)を推定するとともに、各筋での表面筋電図の筋内部位差について検証した論文がSensorsに採択されました。旭化成株式会社との共同研究です。
Watanabe K, Narouei S. 
Association between oxygen consumption and surface electromyographic amplitude and its variation within individual calf muscles during walking at various speeds. Sensors
2021年2月19日
若齢者において魚肉タンパクの摂取と筋力トレーニングの併用が筋力、運動神経活動、筋肉量に及ぼす影響を検証した論文がFrontiers in Nutritionに採択されました。マリボル大学(スロベニア)、日本水産株式会社、椙山女学園大学との共同研究です。
Watanabe K, Holobar A, Uchida K, Mita Y. 
Fish protein ingestion induces neural, but not muscular adaptations, following resistance training in young adults Effect of exercise intensity on metabolic responses on combined application of electrical stimulation and voluntary exercise. Frontiers in Nutrition
2021年2月10日
南アフリカ共和国・ケープタウン大学(相手国側研究代表者:Dr. Yumna Albertus)との二国間交流事業が採択されました。2年間に渡り、当該国側研究者と共同研究交流をします。
研究テーマ:多チャンネル表面筋電図を用いた脳梗塞および脊髄損傷患者における動作パターンの評価
日本国側研究者:功刀峻(中京大学)、吉子彰人(中京大学)、加藤健治(国立長寿医療研究センター)
2021年1月28日
ヒト骨格筋の制御に関する新たな概念を提唱した総説論文がアメリカスポーツ医学会が発行するExercise and Sport Sciences Reviewsに採択されました。イタリア・トリノ工科大学、イギリス・バーミンガム大学、京都大学、京都産業大学との共同執筆です。これまで、1つの筋肉は全体が均一にその活動を制御されているという考え(Homogeneous neuromuscular regulation hypothesis)の下で、ヒトを含めた動物の身体運動が評価されてきました。我々は、2つの関節を跨ぐ二関節筋と呼ばれる筋肉のいくつか(大腿直筋、内側腓腹筋)で、1つの筋肉であるにもかかわらず、部位によって異なる活動の制御が行われている可能性(Regional neuromuscular regulation hypothesis)を2010年頃から各種国際誌に公表してきました。本総説論文では、これらの成果を総括する形で、Regional neuromuscular regulation hypothesisという新しい概念を提唱し、これらの筋肉の活動を評価する際に推奨される方法論を提案しています。本論文は、バイオメカニクスをはじめとするヒトの身体運動を扱う領域において、有用な知見を共有する良い機会になったと考えています。
Watanabe K, Vieira T, Gallina A, Kouzaki M, Moritani T. Novel insights into bi-articular muscle actions gained from high-density EMG. Exercise and Sport Sciences Reviews
2021年1月25日
随意運動(自転車こぎ運動)に神経筋電気刺激(大腿部)を付加するハイブリッド型トレーニングを行う際に、随意運動の強度がエネルギー代謝や血中乳酸値に及ぼす影響を検討した研究がPhysiological Reportsに原著論文として掲載されることが決定しました。株式会社MTGおよび京都産業大学との共同研究です。随意運動に神経筋電気刺激を付加すると、消費カロリーはこれらの単純な合算値となりますが、換気性作業閾値を越える運動強度の随意運動を行っている際は、合算値を下回りました。これは、神経筋電気刺激では主に高強度の運動時に動員される筋線維が刺激されるためであり、強度の高い運動(換気性作業閾値の125%)では、随意運動と神経筋電気刺激で動員される筋線維がカブってしまうためであると考察しています。なお、本研究で付加した神経筋電気刺激は約1メッツ分のエネルギー消費および、約1.5mmol/L分の血中乳酸値を付加する運動でしたが、各運動強度(換気性作業閾値の50, 75, 100, 125%)において、随意運動のみとハイブリッドトレーニングとの間の自覚的運動強度に有意な差は認められませんでした。
Watanabe K,Takada T, Kawade S, Moritani T. Effect of exercise intensity on metabolic responses on combined application of electrical stimulation and voluntary exercise. Physiological Reports
2020年12月25日
金沢大学の西川先生を筆頭著者として、パーキンソン病患者における運動単位の活動特性を明らかにした研究が、European Journal of Neuroscienceに原著論文として採択されました。金沢大学、広島大学、マリボル大学との共同研究です。
Nishikawa Y, Watanabe K, Holobar A, Maeda N, Maruyama H, Tanaka S. Identification of the laterality of motor unit behavior in female patients with Parkinson’s disease using high-density surface electromyography. European Journal of Neuroscience (in press).
2020年11月19日
京都府立医科大学の能登先生を筆頭著者として、末梢神経疾患であるシャルコー・マリー・トゥース病の患者における運動単位の活動特性を明らかにした研究が、Clinical Neurophysiologyに原著論文として採択されました。京都府立医科大学、中京大学、マリボル大学(スロベニア)との共同研究であり、文部科学省・二国間交流事業で実施された研究です。
Noto Y, Watanabe K, Holobar A, Kitaoji T, Tsuji Y, Kojima Y, Kitani-Morii F, Mizuno T, Nakagawa M. Use of high-density surface electromyography to assess motor unit firing rate in Charcot-Marie-Tooth disease type 1A patients. Clinical Neurophysiology.
2020年10月30日
本学のオンライン学園祭にて、「健康科学」(30分集約版)の講義を提供しました。 中京大学学園祭
2020年10月22日
株式会社MTGと本研究室との共同研究に関するリリースイベントが行われました。JIJI.COM  中京大学HP
2020年10月12日
金沢大学の西川先生を筆頭著者として、骨格筋電気刺激のトレーニング介入が筋力と神経筋活動に及ぼす影響に関する研究が、European Journal of Sports Scienceに原著論文として採択されました。金沢大学および広島大学との共同研究です。
Nishikawa Y, Watanabe K, Takahashi T, Maeda N, Maruyama H, Kimura H. The effect of electrical muscle stimulation on quadriceps muscle strength and activation patterns in healthy young adults. European Journal of Sport Science.
2020年9月29日
特任助教1名を募集しています。勤務開始日は2021年4月です。年度更新、最長で3年間まで雇用可能です。10月31日が締め切りです。御興味ある方や御質問あれば、渡邊まで直に連絡いただいても構いません。なお、次年度から渡邊および本研究室がスポーツ科学部に移動することに伴い、勤務地は豊田キャンパスになります。詳しくはJ-REC INを御確認下さい。
2020年9月29日
次年度開講のゼミナール(3年生対象)の学生募集(研究室配属)が開始されます。本学スポーツ科学部に所属する現2年生で本研究室の研究内容に興味があり、4年次に英語で卒業論文を執筆する「気合い」のある学生を募集します。現時点での英語力は問いません。詳しくはシラバスを確認してください。
なお、2021年4月よりスポーツ科学部へ所属変更となるため、研究室は名古屋キャンパスから豊田キャンパスへ移動します。
2020年9月14日
以下の通り、国内学会にて発表しました。
日本バイオメカニクス学会(9/18-20)
「自動運転システムは肩や首への生理学的負荷を軽減するのか?上肢姿勢の変化が僧帽筋上部の活動分布様式へ及ぼす影響」
〇渡邊 航平(中京大学),吉田 貴洋(中京大学)
日本体力医学会(9/25-27)
「ケルセチン摂取が運動時の運動単位活動に及ぼす影響」
〇渡邊航平(中京大学),富田彩(中京大学),Ales Holobar(University of Maribor)[9/25 13:00-15:00 ZOOMでの質問受付(独自)]
日本体力医学会(9/25-27)
「運動負荷の違いが骨格筋電気刺激付加による代謝応答変化へ及ぼす影響」
富田彩(中京大学),高田達也(株式会社MTG),川出周平(株式会社MTG),森谷敏夫(京都産業大学),〇渡邊航平(中京大学)[9/26 13:00-15:00 ZOOMでの質問受付(独自)]
〇=発表者
2020年9月14日
日本体育大学の山口さんを筆頭著者として、ペダリング運動における関節モーメントに関する研究が体育学研究に原著論文として採択されました。日本体育大学、横浜スポーツ医科学センターとの共同研究です。
山口雄大、渡邊航平、大石健二、福田渉、西山哲成.ペダリング運動における踏み込み局面の膝関節屈曲モーメントは負の有効踏力を減少させる. 体育学研究
2020年8月29日
特任助教の富田彩さんを筆頭著者として、骨格筋電気刺激を用いて個々人が有する骨格筋の収縮特性を評価する新たな方法の提案に関する研究がPhysiological Reportsに原著論文として採択されました。株式会社MTGおよび京都産業大学との共同研究です。
Aya Tomita, Shuhei Kawade, Toshio Moritani, Watanabe K. Novel perspective on contractile properties and intensity-dependent verification of force-frequency relationship during neuromuscular electrical stimulation. Physiological Reports
2020年8月5日
筋力計測システムCON-TREX MJを導入しました。等速性運動にも対応しているため、新しい研究の展開が期待されます!
2020年7月12-14日
International Society for Electrophysiology and Kinesiology(国際電気生理運動学会)【学会HP】をバーチャル学会形式で開催しました。36ヶ国から552名の参加があり、無事に終えることができました。運営委員会の皆様、ご協力ありがとうございました。
大会期間中、話題になったNINJYAメッセージムービーはこちら⇒
ISEK2020 Opening message / ISEK2020 Closing message
ISEK2020のバーチャル開催への移行を受けて、2024年に再度、日本でISEKが開催されることも決定しました(ISEK2024)。引き続き、大会長を渡邊が務めます。関係者の方々には、御迷惑をおかけしますが、御協力よろしくお願いします。
2020年7月14日
渡邊がInternational Society for Electrophysiology and Kinesiology(国際電気生理運動学会)のCouncil member(理事)に再選しました。学会HP
2020年6月15日
パラサイクリング選手(片脚切断)のペダリング動作中における下肢筋電図の特徴を検証した研究がBMC Research Notesに原著論文として掲載されることが決定しました。日本体育大学、横浜市スポーツ医科学センター、日本パラサイクリング協会との共同研究です。
Watanabe K, Yamaguchi Y, Fukuda W, Nakazawa S, Kenjo T, Nishiyama T. Neuromuscular activation pattern of lower extremity muscles during pedaling in cyclists with single amputation of leg and with two legs: a case study. BMC Research Notes LINK
2020年5月25日
Milk fat globule membrane(乳脂肪球膜)の摂取が高齢者における筋力トレーニングにともなう運動単位の適応に及ぼす影響を明らかにした研究がPhysiological Reportsに原著論文として掲載されることが決定しました。マリボル大学(スロベニア)と椙山女学園大学との共同研究です。Milk fat globule membraneやこれに含まれるSphyngomyelinの摂取が加齢によって神経筋接合部で生じる脱神経や脱髄に抗する作用を有する可能性がマウスを用いた研究で明らかにされていました。本研究では、その効果の可能性をヒトの運動神経のレベルで検討しました。
Watanabe K, Holobar A, Tomita A, Mita. Effect of milk fat globule membrane supplementation on motor unit adaptation following resistance training in older adults. Physiological Reports LINK
2020年5月15日
本学・吉子彰人先生を筆頭著者とし、股関節全置換手術後の高齢者における下肢筋の形態や機能を評価した研究がExperimental Gerontologyに原著論文として掲載されることが決定しました。江戸川病院、日産玉川病院、慈恵医大、船橋整形外科病院、北里大、聖マリアンヌ医大、京都産業大との共同研究であり、公益財団日本股関節研究振興財団の助成を受けて実施された研究です。
Yoshiko A, Beppu M, Izumida R, Matsubara M, Otani T, Shiratsuchi H, Takahira N, Moritani T, Watanabe K. Long-term Assessment of Morphological, Functional, and Quantitative Parameters of Skeletal Muscle in Older Patients after Unilateral Total Hip Arthroplasty. Experimental Gerontology LINK
2020年5月1日
多チャンネル表面筋電図法を用いて検出した筋線維上を活動電位が走行する速度(伝導速度)の計測方法を用いて、筋疲労状態を推定する研究がFrontiers in Physiologyに原著論文として掲載されることが決定しました。伝導速度を随意運動時と電気刺激誘発時に記録し、比較しました。激運動を実施し、24時間後までのタイムコースを追ってデータ取得した研究です。本研究は立命館大学の家光研究室との共同研究であり、株式会社SMKと共同で取得した特許技術(USpatent:10426371, JPpatent:6653639)を実応用した研究です。
Watanabe K, Sakai T, Kato S, Hashizume, Horii N, Yoshikawa M, Hasegawa N, Iemitsu K, Tsuji K, Uchida M, Kanamori M, Iemitsu M. Conduction velocity of muscle action potential of knee extensor muscle during evoked and voluntary contractions after exhaustive leg pedaling exercise. Frontiers in Physiology (in press)
2020年4月28日
渡邊が国際学術雑誌 Journal of Electromyography and Kinesiology の Editorial board(編集委員)に就任しました。JEK
2020年4月13日
COVID-19の感染拡大に関連した外出自粛にともなう筋肉の衰えを予防するため、以下の体操を紹介します。この体操は2019年2月に高齢者の転倒予防を目的として、本研究室が厚生労働省・愛知労働局と共に開発したものです。高齢者に限らず、広い年代の方に利用いただける運動ですので、活用いただければと思います。中京大学HPでも「自宅でできる運動」として紹介していただいています。
厚生労働省・愛知労働局・転倒予防体操
2020年4月8日
トヨタ自動車株式会社と運転動作における神経筋バイオメカニクス研究に関する研究について共同研究契約を締結しました。
株式会社MTGと骨格筋電気刺激が生体へ及ぼす影響に関する研究について共同研究契約を締結しました。
株式会社旭化成とウェアラブル電極に関する研究について共同研究契約を締結しました。
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バナースペース

募集

特任助教・博士研究員を定期的に募集しています。本研究室での研究活動に興味がある方は時期を問わずに御相談下さい。また、学振PDの受入相談も随時受け付けておりますので、御相談下さい(渡邊自身もPD採択実績があり、本研究室でもPD受入採択実績があります。落選時は何らかの形で雇用する可能性が有ります)。

〒470-0393
愛知県豊田市貝津町床立101
中京大学 スポーツ科学部
教授 渡邊航平

問合せ先メールアドレス
wkoheiあlets.chukyo-u.ac.jp
[あ]をアットマークに変えてメールしてください。


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Japanese Society for Electrophysiology and Kinesiology